文献
J-GLOBAL ID:202002224587450837   整理番号:20A0471583

活性水酸化前触媒のための陽イオン交換反応により形成した相分離Cu_2-xSe/Ni_3Se_4二金属セレン化物ナノ結晶【JST・京大機械翻訳】

Phase segregated Cu2-xSe/Ni3Se4 bimetallic selenide nanocrystals formed through the cation exchange reaction for active water oxidation precatalysts
著者 (9件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 1523-1530  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7042A  ISSN: 2041-6539  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
固体電極触媒の組成とナノ構造を制御することは,それらの性能を大幅に改善するために非常に重要である。ナノ結晶(NC)のカチオン交換反応は,従来の合成法ではアクセスできない準安定結晶構造と複雑な機能性ナノ構造を提供する方法として報告されている。ここでは,活性酸素発生反応(OER)触媒として,準安定スピネルNi_3Se_4 NC(sp-Ni_3Se_4)と相分離したベルゼリアナイトCu_2-xSe(ber-Cu_2-xSe)/sp-Ni_3Se_4ヘテロ構造化NCのカチオン交換由来の形成を実証した。両方の相が面心立方(fcc)Seアニオン副格子を有するので,稀なsp-Ni_3Se_4相を,Ni2+イオンとの,ber-Cu_2-xSe NCの陽イオン交換によって形成した。Ni:Cuモル比を調整することにより,Janus型のber-Cu_2-xSe/sp-Ni_3Se_4ヘテロ構造化NCが形成された。sp-Ni_3Se_4およびber-Cu_2-xSe/sp-Ni_3Se_4ヘテロ構造のNCは,0.1M KOH中で,10mAcm-2で,それぞれ250および230mVの小さな過電圧を有するOERにおいて,高い触媒活性を示した。それらはOER中に電気化学的に酸化され,実際の活性種として水酸化物を与えた。カチオン交換反応は,優れた触媒性能を示す新しいヘテロ構造化NCの創製に対して大きな可能性を持つことが期待される。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分子化合物 

前のページに戻る