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J-GLOBAL ID:202002224619241331   整理番号:20A2482328

マイコトキシンゼアラレノンの検出のためのペプチド模倣体を用いた競合的アップコンバージョン結合イムノアッセイ【JST・京大機械翻訳】

Competitive upconversion-linked immunoassay using peptide mimetics for the detection of the mycotoxin zearalenone
著者 (14件):
資料名:
巻: 170  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食品安全基準の増加により,マイコトキシンの分析は食品工業において必須になった。本研究では,世界中で最も頻繁に遭遇するマイコトキシンの1つであるゼアラレノン(ZEA)の分析のための競合アップコンバージョン結合イムノソルベントアッセイ(URISA)を開発した。競合免疫アッセイで通常用いられる毒素共役体の代わりに,ビオチンリンカーにより拡張したZEA模倣ペプチドを設計し,核磁気共鳴(NMR)および表面プラズモン共鳴(SPR)分析によりZEAを模倣する優れた適合性を確認した。アップコンバージョンナノ粒子(UCNP,タイプNaYF_4:Yb,Tm)は,競合ULISAにおけるペプチド模倣物の検出のためのバックグラウンドフリー光学ラベルとして役立った。ストレプトアビジン共役UCNPを,アルキン-PEG-ニレドロン酸リンカーを用いたクリック反応により調製した。UCNP複合体は,酵素や蛍光色素などの従来のラベルを明瞭に凌駕した。20pg mL-1(63 pM)の検出限界で,競争的ULISAは,ヨーロッパの法律によって設定されたレベルでZEAの検出によく適用可能である。さらに,ULISAは他の関連マイコトキシンと有意な交差反応性なしにZEAおよびその代謝産物(α-およびβ-ゼアラレノール)に特異的であった。実試料中の食品分析を実証するための参照法として液体クロマトグラフィー-タンデム質量分析(UPLC-MS/MS)を用いてスパイク及び天然汚染トウモロコシ試料中のZEAを検出した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  分析機器 
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