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J-GLOBAL ID：202002224633259135   整理番号：20A2252126

Mg(OH)_2ナノクラスタ上での酢酸とプロピオン酸の脱炭酸:密度汎関数理論研究【JST・京大機械翻訳】

Acetic acid and propionic acid decarboxylation on Mg(OH)₂ nanoclusters: a density functional theory study

著者 (3件)： Perera Duwage C. (Department of Chemistry, University of Maine, Orono, USA) ,  Hewage Jinasena W. (Department of Chemistry, University of Ruhuna, Matara, Sri Lanka) ,  Rasaiah Jayendran C. (Department of Chemistry, University of Maine, Orono, USA)
資料名： Journal of Materials Science  (Journal of Materials Science)
巻： 55  号： 36  ページ： 16914-16927  発行年： 2020年 
JST資料番号： B0722A  ISSN： 0022-2461  CODEN： JMTSAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 反応のエネルギー論と機構の理論解析は,一連の類似候補から触媒の選択を誘導し,長い実験試行の必要性を避けることができる。本研究では,酢酸(AA)のメタンと二酸化炭素への脱炭酸のための触媒を,一連の関連する水酸化マグネシウム[Mg(OH)_2]_n(n=1~9)ナノクラスタから選択した。密度汎関数理論(DFT)を用いて,反応のエネルギー論,機構および立体化学的詳細を追跡した。n=5ナノクラスターは,集合の最良の性能を有することが分かった。このナノクラスターでは,遊離気相触媒反応または(MgO)_4触媒による脱カルボキシル化のための中間体および2つのTSとは対照的に,脱炭酸反応は単一遷移状態(TS)を通して進行した。[Mg(OH)_2]_5クラスタに吸着したAAの検査は,酸の好ましい構造配向を示し,それは,単一活性化状態を経て脱炭酸を促進し,中間体を迂回し,TSsの1つを迂回した。エタンと二酸化炭素へのプロピオン酸の脱カルボキシル化も,同じ触媒を有する単一TSを介して生じ,これは別のDFT研究により確認されたと仮定した。[Mg(OH)_2]_5クラスタは,汗中のプロピオン酸の分解を触媒するための織物の被覆として潜在的用途を有する。グラフ抽象;Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 立体化学 ,  酸化マグネシウム ,  水酸化マグネシウム ,  二酸化炭素 ,  脱炭酸 ,  *クラスタ ,  気相 ,  脱炭酸反応 ,  *密度汎関数法 ,  中間体 ,  *ナノクラスタ ,  アルカン ,  脂肪酸 ,  薬物

分類 (1件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z)

物質索引 (4件)： エタン ,  プロピオン酸 ,  酢酸 ,  メタン

タイトルに関連する用語 (7件)： Mg ,  ナノクラスタ ,  酢酸 ,  プロピオン酸 ,  脱炭酸 ,  密度汎関数理論 ,  研究