文献

J-GLOBAL ID：202002224676457402   整理番号：20A1075652

樹木果実の表面色分析による最適収穫時間の定量的決定【JST・京大機械翻訳】

Quantitative Determination of Optimal Harvest Time by Surface Color Analysis of Tree Fruits

著者 (5件)： Abe Shota (Akita Prefectural University,Graduate School of Systems Science and Technology,Yurihonjo,Japan) ,  Ishii Masaki (Akita Prefectural University,Faculty of Systems Science and Technology,Yurihonjo,Japan) ,  Ueta Jinetsu (Akita Fruit-Tree Experiment Station,Yokote,Japan) ,  Ito Hidekatsu (Akita Prefectural University,Faculty of Systems Science and Technology,Yurihonjo,Japan) ,  Dohsaka Kohji (Akita Prefectural University,Faculty of Systems Science and Technology,Yurihonjo,Japan)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2020  号： LifeTech  ページ： 185-186  発行年： 2020年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 高品質果実を収穫するための適切な時間の判断は,定性的評価である目視検査によって行われ,判定基準は定量的に決定されない。本研究の目的は,樹木果実の最適収穫時期を定量的に決定するシステムを開発することである。画像中のチャートとカラーチャートを用いて撮影した果実を比較して判断値を算出した。本研究で用いた色空間はL*a*b*とHSV色空間であり,照明変化に対してロバストである。内部品質と提案方法による測定を比較することによって,測定との整合性を内部品質と比較して確認した。提案した方法に関して,眼測定と提案した方法の間の標準以下の差の比率は,Shinano Sweetに対して75.7%,Yume Akariに対して81.8%であり,エキスパートの判断結果とほぼ同等であった。したがって,提案した方法は樹木果実の適切な収穫時期の決定に有用である。今後は,果実色分析領域の自動設定法とカラーチャートを必要とせずに適切な収穫時期を決定する方法を検討する予定である。Copyright 2020 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 判定基準 ,  色空間 ,  ロバスト性 ,  *色票 ,  肉眼検査
準シソーラス用語： 収穫期 ,  高品質 ,  照明変化 ,  表面色 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (6件)： 樹木 ,  果実 ,  表面色 ,  分析 ,  収穫 ,  定量