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J-GLOBAL ID:202002224711163787   整理番号:20A0537982

白色発光とルミネセンス印刷のための外部重原子効果による有機室温りん光の制御【JST・京大機械翻訳】

Controlling Organic Room Temperature Phosphorescence through External Heavy-Atom Effect for White Light Emission and Luminescence Printing
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: e1901437  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2486A  ISSN: 2195-1071  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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可変同調可能な室温りん光(RTP)を有する純粋な有機材料は,広い範囲のオプトエレクトロニクス応用のための有望な候補であるので,かなりの興味を引き付けている。ここでは,種々のハロゲン化物アニオン(CBTP-Cl,CBTP-Br,およびCBTP-I)を有する(4-(9H-カルバゾール-9-イル)ブチル)トリフェニレホスホニウム(CBTP))の一連の有機化合物を合成した。それらは,固体状態で青色からオレンジへの発光色変化を示した。単結晶X線回折解析と理論計算は,RTPが主に外部重原子効果(EHE)によって引き起こされることを実証した。それは,一重項と三重項励起状態の間のスピン-軌道結合を強化して,系間交差速度を容易にした。CBTP-Clを含む高分子マトリックス中にヨウ化カリウム(KI)のある比率をドーピングすることにより,制御可能なRTPを用いて明確な白色光発光を達成できる。さらに,インクとしてKI水溶液を用いたCBTP-Clを含む高分子膜から作製した紙基板上に発光情報を記録することができた。この結果は,これらの純粋な有機材料のEHEの合理的な制御が,固体照明,データ記録,およびセキュリティ保護を含む種々のオプトエレクトロニクス応用に有望であることを示唆している。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (4件):
分類
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赤外・遠赤外領域の測光と光検出器  ,  光集積回路,集積光学  ,  表面の電子構造  ,  固体プラズマ 
タイトルに関連する用語 (3件):
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