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J-GLOBAL ID:202002224737630689   整理番号:20A2550413

多孔質電極における一価カチオンの選択的吸着【JST・京大機械翻訳】

Selective adsorption of monovalent cations in porous electrodes
著者 (3件):
資料名:
巻: 22  号: 43  ページ: 25184-25194  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0271C  ISSN: 1463-9076  CODEN: PPCPFQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多孔質電極における水性電解質イオンの電気化学吸着に関与する機構を明らかにするために,Li+,Na+,K+,又はCs+カチオンとCl-アニオンを含む種々の細孔径と水溶液を有する多孔質炭素電極からなる系の分子動力学シミュレーションを行った。電極中の細孔への侵入とカチオンの周りの水和構造を妨げる自由エネルギー障壁を各カチオン種と電極の各細孔径について計算した。カチオンがバルク電解質から多孔質電極に向かって移動したので,水和ネットワークの再配列が生じた。水和ネットワークのこの再配列のエネルギーコストを自由エネルギー障壁の原因として同定した。異なる細孔径と印加電圧に対して多孔性電極によって吸着されるカチオンの尤度を推定し,異なるイオンに対する自由エネルギー障壁の大きさの特異性が2つの因子,すなわちイオンサイズ(Li+<Na+<K+<Cs+)と水和強度(Li+>Na+>K+>Cs+)により決定されることを見出した。低い印加電圧で,イオンサイズは選択性を支配し,高い印加電圧で,水和の強度は支配的であったが,いくつかの例外があった。自由エネルギー障壁のイオン特異性は,電極の細孔径と印加電圧を制御することによって多成分電解質からのイオンの選択的吸着に利用できる。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (4件):
分類
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液体の輸送現象一般  ,  電極過程  ,  分子化合物  ,  固-液界面 
タイトルに関連する用語 (3件):
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