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J-GLOBAL ID:202002224751750531   整理番号:20A0387954

高速加熱後の花崗岩の破砕過程に及ぼす冷却の影響【JST・京大機械翻訳】

Impact of cooling on fracturing process of granite after high-speed heating
著者 (7件):
資料名:
巻: 125  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0230C  ISSN: 1365-1609  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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加熱された岩石の熱機械的性質に及ぼす冷却の影響に関する研究は非常に少ない。本研究では,花崗岩試料の急速冷却と同様に低速加熱に焦点を当てた。400°Cと800°Cのターゲット温度を200°C/分,300°C/分,ISO834標準火災曲線の加熱速度で達成した。数値シミュレーションを用いて試料内部の温度変化を調べた。デジタル画像相関(DIC)技術を用いて,炉を除去した空気冷却中の歪場の進展を解析した。DIC解析は,高速加熱と高温(すなわち800°C)により誘起された微小亀裂が冷却中の材料収縮により次第に近くなることを明らかにした。収縮によって引き起こされる微小亀裂の閉鎖は,熱勾配(すなわち熱衝撃)に起因する亀裂挙動よりも重要な役割を果たす。急速(炉除去)と遅い(炉内での炉)冷却の両方は,400°Cに加熱した花崗岩試料の応力-ひずみ挙動に明らかな影響を示さなかった。急速冷却により800°Cに加熱した試料は,遅い冷却の場合よりも高い一軸圧縮強度を有していた。このことは,急速冷却中の収縮効果が遅い冷却の場合よりも強いことを示している。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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岩盤の力学的性質 
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