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J-GLOBAL ID:202002224753569618   整理番号:20A2057850

両親媒性ポリオキソメタレートとヘキサエチレングリコールモノドデシルエーテルのミセルにおける拮抗混合【JST・京大機械翻訳】

Antagonistic mixing in micelles of amphiphilic polyoxometalates and hexaethylene glycol monododecyl ether
著者 (13件):
資料名:
巻: 578  ページ: 608-618  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0279A  ISSN: 0021-9797  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ポリオキソメタレート(POMs)は,興味深い磁性および触媒特性を有する金属酸素クラスタである。付着炭化水素鎖を有するPOMは両親媒性挙動を示し,著者らは,頭基としてポリオキソメタラートクラスタを有する非イオン界面活性剤と陰イオン界面活性剤の混合物が混合ミセルを形成し,ミセル中のPOM密度の制御を与え,個々の界面活性剤により形成されたミセルからサイズと形状が異なると仮定した。POMの高い電荷と大きなサイズのため,これらが2つのタイプの界面活性剤間の複雑な相互作用のために非理想混合物であると示唆した。非理想性とミセル組成を,通常の溶液理論を用いて定量化した。小角中性子散乱(SANS)により,この異常な二成分界面活性剤系の理解を確立できた。P_2W_17-2C_n,n=12,14または16,およびヘキサエチレングリコールモノドデシルエーテル(C_12EO_6)と略称した,ポリオキソメタラート-ヘッテッド両親媒性物質(K_10[P_2W_17O_61OSi_2(C_nH_2n+1)_2])を含む混合界面活性剤系について系統的な研究を行った。これらの混合物の臨界ミセル濃度(CMC)を測定し,通常の溶液理論に基づいて相互作用パラメータを計算し,ミセル組成の予測を可能にした。予測をSANSから得たミセル構造と比較した。相図も確立した。これらの混合物のCMCは,混合ミセルの形成にもかかわらず,2つの種間で異常な好ましくない相互作用を示唆した。SANSから得たミセル組成は,P_2W_17-2C_n/C_12EO_6(n=12と14)の平均相互作用パラメータを用いて計算したものと一致した。異なる現象の組み合わせ,すなわち,P_2W_17単位間の対イオン媒介相互作用と非イオン界面活性剤のエチレンオキシド頭部のアンフォールディングとの好ましくない相互作用に帰すが,ミセルは界面活性剤尾部間の疎水性相互作用によりこれらの系中で依然として形成される。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ミセル  ,  液-液界面 

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