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J-GLOBAL ID:202002224778909258   整理番号:20A0025044

食事調査に基づく果物と野菜の低摂取量による高推定正味内因性酸生産は慢性腎臓病の進行と関連する【JST・京大機械翻訳】

Higher estimated net endogenous acid production with lower intake of fruits and vegetables based on a dietary survey is associated with the progression of chronic kidney disease
著者 (19件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-11  発行年: 2019年 
JST資料番号: U7437A  ISSN: 1471-2369  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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食事酸負荷は,慢性腎疾患(CKD)の進行を仲介することが示唆されている。しかし,何種類の食品がCKD患者の食事酸負荷と実際に関連しているかは不明である。150の質問項目を通して日本人の食事習慣を半定量的に評価する自己管理食事履歴アンケート(DHQ)は,以前の月の間の様々な食品と栄養分の平均一日摂取量を推定することができる。DHQを用いて,食事酸負荷とCKD進行との関連を調べた。また,食事酸負荷に有意に影響する食品の種類を分析した。被験者は,2011年にDHQを完了した新潟大学病院でCKD(平均推定糸球体濾過率[eGFR],53.0±18.1ml/分/1.73m2)を有する96人の外来患者であった。食事酸負荷を評価するために,DHQにより評価したカリウムと蛋白質摂取からの正味内因性酸生産(NEAP)を計算した。CKD進行は,2008年と2014年の間のeGFRを比較することによって評価した。neapは蛋白質摂取量と相関しなかったが(r=0.088,p=0.398),カリウム摂取量と負の相関があった(r=-0.748,p<0.001)。結論:2008年から2014年までのeGFRの減少は,より高いNEAP(NEAP>50.1mEq/日,n=50)を有する患者において,5.9(95%信頼区間[95%CI],0.1~11.6)ml/分/1.73m2により有意に大きいと推定された(NEAP>50.1mEq/日,n=50)。多重ロジスティック回帰分析によると,より高いNEAPは果実の低摂取量と有意に関連した(オッズ比[OR],6.454;95%CI,2.19~19.00),緑と黄色野菜(OR,5.18;95%CI,1.83~11.62)。NEAPの上昇はCKD進行の危険因子である可能性がある。果物と野菜の低摂取は,食事酸負荷を増加させ,日本人CKD患者における腎機能障害の進行に影響を及ぼす可能性がある。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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泌尿生殖器の疾患  ,  泌尿生殖器の臨床医学一般  ,  代謝異常・栄養性疾患一般 
引用文献 (24件):

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