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J-GLOBAL ID:202002224783957517   整理番号:20A1826111

3D腫瘍スフェロイドにおける化学療法およびカテプシンB活性化光線力学療法のためのナノキャリアとしてのPEG化二量体BODIPY光増感剤【JST・京大機械翻訳】

PEGylated Dimeric BODIPY Photosensitizers as Nanocarriers for Combined Chemotherapy and Cathepsin B-Activated Photodynamic Therapy in 3D Tumor Spheroids
著者 (10件):
資料名:
巻:号:ページ: 3835-3845  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5668A  ISSN: 2576-6422  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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酵素活性化光増感剤の開発および抗腫瘍療法のための従来の化学薬剤との併用は,非常に興味深い。本研究では,直交ホウ素ジピロメテン(BODIPY)発色団の分子内電荷移動(ICT)状態を妨害することにより,活性化可能な光増感剤を構築する戦略を報告した。カテプシンB基質ペプチドを光増感剤,BDP-NH_2と共役させることにより,生成物(ABP)の活性酸素種(ROS)生成は電子供与アミノ基の閉塞により有意に抑制された。in vitro実験は,ペプチドリンカーがカテプシンBにより切断された後,レーザ照射下でのROS生成の回復を証明した。次にABPをPEG化してcRGDペプチド(RNC)で修飾し,疎水性抗癌剤10-ヒドロキシカンプトテシン(HCPT)をカプセル化した。形成されたRNC/HCPTナノ粒子は,約200nmの流体力学的サイズを有する血清含有溶液中で良好な安定性を有した。カテプシンB活性化PDTと化学療法の組み合わせは,細胞アポトーシスの誘導を促進しながら,4T1乳癌細胞の増殖を阻害する強い能力を示した。RNC/HCPTナノ粒子は,4T1三次元(3D)腫瘍スフェロイドを透過し,スフェロイドのサイズを効果的に収縮する能力を示した。まとめると,著者らの戦略は,活性化可能なPDT効果および併用療法による抗腫瘍ドラッグデリバリーのためのプラットフォームを提供する。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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光化学一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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