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J-GLOBAL ID:202002224793721458   整理番号:20A2646605

好熱性紅色細菌Thermochromatium tepidumからの閉鎖集光性1反応中心複合体におけるキノン輸送【JST・京大機械翻訳】

Quinone transport in the closed light-harvesting 1 reaction center complex from the thermophilic purple bacterium Thermochromatium tepidum
著者 (7件):
資料名:
巻: 1862  号:ページ: Null  発行年: 2021年 
JST資料番号: B0207A  ISSN: 0005-2728  CODEN: BBBMBS  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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レドックス活性キノンは,紫光合成細菌のII型反応中心における効率的な光エネルギー変換において必須の役割を果たす。紫細菌の集光性1反応中心(LH1-RC)複合体において,Q_Bは光誘起還元によりQ_BH_2に変換され,Q_BH_2はLH1環を通して膜内のキノンプールに輸送される。紫細菌Rhodobacter sphaeroidesでは,C型LH1環はキノン輸送のギャップを含む。対照的に,好熱性紫細菌Thermochromatium(Tch.)tepidumはギャップを欠く閉鎖O型LH1環を持ち,従って光合成キノン輸送のメカニズムは不明である。ここでは,Tch.tepidumの光合成キノン還元を伴うQ_Bとその結合部位の変化に関与する光誘導Fourier変換赤外(FTIR)シグナルを検出し,それらの15Nと13C同位体シフトに基づくQ_BとQ_BH_2マーカーバンドを特性化した。可溶化光合成蛋白質,膜脂質及び外因性ユビキノン(UQ)分子から成る再構成光合成膜を用いてキノン交換をモニターした。異なる尾部長のユビキノンによるLH1-RCの13C標識と天然UQ_8の置換との組み合わせで,キノン交換が脂質膜の疎水性環境内で効率的に生じ,UQの側鎖長に依存することを示した。これらの結果は,Rba.sphaeroidesにおけるプロセスとは異なり,Tch.tepidumにおけるキノン輸送は閉鎖LH1環におけるサイズ制限疎水性チャンネルを介して生じ,Tch.tepidum LH1膜貫通領域における狭い疎水性チャンネルを明らかにした構造研究と一致することを示した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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光合成 

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