抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
FPGA(Field Programmable Gate Array)とは,ユーザが設計した論理機能を何度も書き換えて実装することができるLSIである.LSIにおいて,リングオシレータ(RO)は一般に各種モニター回路として利用されている.FPGAにROを実装すると自動配置配線により様々な回路構成になる.またFPGAでは回路の構成条件によって動作速度が変化し,それに伴い回路の発熱量が変化する.一般的なLSIにおいて,チップの温度が上昇することで回路の動作速度が低下し,それにより回路の特性が変化してしまう.そこで本研究では,様々な条件でFPGA上にROを実装し,長時間動作させたときのROの発振周波数を測定した.これにより,ROの構成条件によりROの特性がどのように変化するかを,発振周波数の変化から評価することができる.(著者抄録)