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J-GLOBAL ID:202002224854115809   整理番号:20A1491754

Pyropiaキノシタエ(Bangiales,Rhodophyta)の自然発生緑色変異体の同定,成長および色素含量【JST・京大機械翻訳】

Identification, growth, and pigment content of a spontaneous green mutant of Pyropia kinositae (Bangiales, Rhodophyta)
著者 (3件):
資料名:
巻: 32  号:ページ: 1983-1994  発行年: 2020年 
JST資料番号: W1903A  ISSN: 0921-8971  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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野生Pyropiaの緑色配偶体ブレードは,北東日本,Naruse川の河口域の自然個体群で見出された。分離した緑色変異株K-G1および同じ集団に由来する野生型株K-1を同定するために,RUBISCOスペーサー領域およびrbcL遺伝子の形態学的観察および分子解析を行った。その結果,2つの菌株は,海洋作物Pyropia yezoensisと密接に関連する種であるPyropia kinoitaeとして同定された。同じ実験室培養の下で,緑色突然変異体K-G1の成長および色素含有量を野生型K-1のそれらと比較した。コンチョセルと配偶体ブレードの成長は野生型より緑色変異体で遅くなる傾向があったが,それらの成長の違いは調べた温度条件のいくつかで明らかでなかった。2つの菌株におけるコンチョセルとブレードの成熟は,調査した温度条件(5-25°C)の中で20°Cで最速であった。フィコエリトリン含有量は野生型より緑色変異体で有意に低かった。さらに,緑色変異体の色表現型は,胞子体性コンチョセロと配偶子相の両方で遺伝的に安定であった。色素沈着変異体の色は,単一外来性Pyropia種における遺伝子マーカーとしての交差確認を促進するので,これらの結果は,P.kinoitaeの緑色突然変異体がPyropiaにおける交雑育種と倍数性育種のための新育種材料として寄与することを示唆する。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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海藻類  ,  植物の生化学 

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