文献

J-GLOBAL ID：202002224882177011   整理番号：20A2191162

錯覚光:投影誘導錯覚を用いた知覚的外観制御【JST・京大機械翻訳】

Illusory light: Perceptual appearance control using a projection-induced illusion

著者 (9件)： Akiyama Ryo (NTT Communication Science Laboratories, Japan) ,  Yamamoto Goshiro (Kyoto University, Japan) ,  Amano Toshiyuki (Wakayama University, Japan) ,  Taketomi Takafumi (Nara Institute of Science and Technology, Japan) ,  Plopski Alexander (Nara Institute of Science and Technology, Japan) ,  Fujimoto Yuichiro (Nara Institute of Science and Technology, Japan) ,  Kanbara Masayuki (Nara Institute of Science and Technology, Japan) ,  Sandor Christian (City University of Hong Kong, Hong Kong) ,  Kato Hirokazu (Nara Institute of Science and Technology, Japan)
資料名： Computers & Graphics  (Computers & Graphics)
巻： 91  ページ： 129-140  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0525B  ISSN： 0097-8493  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 投影マッピングにより,照明を加えることにより実世界物体の外観を制御できる。投影機は,反射光が投影だけでなく反射率と環境光にも依存する物体から反射する光を制御するために使用できる。得られた色は反射率と環境光に影響されるので,プロジェクタの現在の色範囲は限られている。本研究の目的は,知覚された色に焦点を当てて,この限られた範囲を広げることである。著者らの眼は物体の色を認識するために反射光を捉えるが,人間によって知覚された色は実際の色と同じではなく,人間の視覚系のためにそれらの間にしばしば著しい違いがある。人間の知覚に基づくプロジェクタの限界を克服するために,視覚錯覚,すなわち色恒常性を誘導することによって,この違いを意図的に作り出す。本研究では,カラーコンスタシー効果を採用することにより,所望の色を知覚的に提示するための投影色を決定するアルゴリズムを設計した。さらに,ユーザスタディを行い,このアルゴリズムが照明の色に関する誤認識を創出し,(2)プロジェクタの提示可能な色範囲を広げ,そして(3)望ましい方向に知覚色をシフトさせることを確認した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アルゴリズム ,  視覚 ,  反射率 ,  投影機 ,  視覚器 ,  *利用調査
準シソーラス用語： 色覚恒常 ,  反射光 ,  誤認識 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 色恒常性 ,  プロジェクタ-カメラシステム ,  色彩知覚 ,  空間拡張現実感

分類 (1件)： 図形・画像処理一般  (JE04010I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 錯覚 ,  投影 ,  誘導 ,  知覚 ,  外観