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J-GLOBAL ID：202002224927724138   整理番号：20A1044976

発生予察定点圃場に設置した性フェロモントラップによる野菜・花き類を加害する主要なヤガ科害虫の誘殺消長の記録について 2)ヨトウガ

Records of the Noctuid Pest Occurrences Caught by Sex-pheromone Trap at a Fixed Point of the Pest Forecast Investigation: 2. Cabbage Armyworm Moth, Mamestra brassicae (Linnaeus)

著者 (9件)： 山口貴大 (奈良県農業研究開発セ) ,  井村岳男 (奈良県農業研究開発セ) ,  今村剛士 (奈良県農業研究開発セ) ,  今村剛士 (奈良県) ,  竹中勲 (奈良県農業研究開発セ) ,  竹中勲 (奈良県東部農林振興事務所) ,  松村美小夜 (奈良県農業研究開発セ) ,  國本佳範 (奈良県農業研究開発セ) ,  國本佳範 (奈良県)
資料名： 奈良県農業研究開発センター研究報告  (Bulletin of Nara Prefecture Agricultural Research and Development Center)
号： 51  ページ： 61-63  発行年： 2020年03月31日 
JST資料番号： Z0147A  ISSN： 2189-4515  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 奈良県橿原市の発生予察定点での性フェロントラップによるヨトウガの発生調査の1998年から2015年までの結果をまとめた.ヨトウガは,5月と9月下旬~10月の年2回発生のピークが確認され,6月~7月にもわずかに成虫が誘殺された.また,ヨトウガの発生量と年平均気温には相関が認められず,本種の発生量には気温以外に別の要因があると考えられた.(著者抄録)

シソーラス用語： 奈良県 ,  圃場 ,  性フェロモン ,  *トラップ【生物】 ,  *害虫防除 ,  *ヨトウガ ,  誘引剤 ,  害虫 ,  調査
準シソーラス用語： 橿原市 ,  *フェロモントラップ ,  誘殺 ,  生息調査

分類 (2件)： 昆虫・ダニによる植物被害  (FC04072U) ,  物理的防除一般  (FC05041D)

引用文献 (4件)：

• 井村岳男, 山口貴大, 今村剛士, 竹中勲, 松村美小夜, 國本佳範. 発生予察定点圃場に設置した性フェロモントラップによる野菜・花き類を加害する主要なヤガ科害虫の誘殺消長の記録について1ハスモンヨトウ. 奈良農研セ研報. 2020. 51, 57-60.
• Masaki. S・Sakai. T. Summer Diapause in the Seasonal Life Cycle of Mamestra brassicae LINNE (Lepidoptera: Noctuidae). 応動昆. 1965, 9, 191-205.
• 瀬戸口脩, 田中章. 鹿児島県におけるヨトウガの3回発生について. 応動昆. 1980, 24(2), 114-117.
• 八瀬 順也. ヨトウムシ類の発生生態と防除. 植物防疫. 2019, 73, 8, 46-50.

タイトルに関連する用語 (10件)： 発生予察 ,  定点 ,  圃場 ,  性フェロモン ,  野菜 ,  花き ,  ヤガ科 ,  害虫 ,  誘殺 ,  ヨトウガ