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J-GLOBAL ID:202002224969556385   整理番号:20A0521567

グルコースの比色検出のための増強ペルオキシダーゼ様特性を有するGinkgo biloba葉多糖類安定化パラジウムナノ粒子【JST・京大機械翻訳】

Ginkgo biloba leaf polysaccharide stabilized palladium nanoparticles with enhanced peroxidase-like property for the colorimetric detection of glucose
著者 (6件):
資料名:
巻: 10  号: 12  ページ: 7012-7018  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7055A  ISSN: 2046-2069  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノ粒子に基づく高感度グルコース検出は,著者らの体における病気の予防のために良好である。しかし,多くのナノ粒子は安定性と生体適合性を欠いており,グルコース検出に対するそれらの感度を制限している。ここでは,安定で生体適合性のGinkgobiloba葉多糖類(GBLP)安定化パラジウムナノ粒子(Pd_n-GBLP NPs)を,GBLPを還元剤および安定剤として用いたグリーン法により調製した。UV-可視分光法(UV-Vis),Fourier変換赤外(FTIR)分光法,透過型電子顕微鏡(TEM)およびX線光電子スペクトル(XPS)によって特性化したPd_n-GBLP NPsの結果は,Pd_n-GBLP NPsの成功した調製を確認した。TEM結果は,Pd_n-GBLP NPs(n=41,68,91および137)の内部のPd NPsのサイズが,それぞれ7.61,9.62,11.10および13.13nmであることを示した。XPSはPdCl_42-のPd(0)への還元の成功を確認した。動的光散乱(DLS)結果は,異なる緩衝液中のPd_n-GBLP NPsの長期安定性を示した。さらに,Pd_91-GBLP NPsは,24時間のHeLa細胞による培養(500μg mL(-1))の後,非常に生体適合性であった。より重要なことに,Pd_91-GBLP NPsはペルオキシダーゼ様特性を有し,ピンポン機構に従った。Pd_91-GBLP NPsによる青色酸化TMB(oxTMB)への基質3,3′,5,5′-テトラメチルベンジジン(TMB)の接触酸化を用いて,グルコース濃度を検出した。この比色法は,高い選択性,2.5~700μMの広い直線範囲,及び1μMの低い検出限界を有していた。この方法は,血液中のグルコース濃度の検出にも良好な精度を示した。確立した方法は,将来の生物医学的検出において大きな可能性を有する。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生薬の薬理の基礎研究  ,  消炎薬の基礎研究 

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