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J-GLOBAL ID：202002224975952551   整理番号：20A2513646

関節鏡不安定性修復後の再発に対する危険因子-肩甲骨骨損失>15%,患者年齢および症状の期間の重要性:マッチドコホート分析【JST・京大機械翻訳】

Risk Factors for Recurrence After Arthroscopic Instability Repair-The Importance of Glenoid Bone Loss >15%, Patient Age, and Duration of Symptoms: A Matched Cohort Analysis

著者 (8件)： Dekker Travis J. (The Steadman Clinic, Vail, Colorado, USA) ,  Peebles Liam A. (Steadman Philippon Research Institute, Vail, Colorado, USA) ,  Bernhardson Andrew S. (The Steadman Clinic, Vail, Colorado, USA) ,  Rosenberg Samuel I. (Steadman Philippon Research Institute, Vail, Colorado, USA) ,  Murphy Colin P. (Steadman Philippon Research Institute, Vail, Colorado, USA) ,  Golijanin Petar (Geisel School of Medicine at Dartmouth, Hanover, New Hampshire, USA) ,  Provencher Matthew T. (The Steadman Clinic, Vail, Colorado, USA) ,  Provencher Matthew T. (Steadman Philippon Research Institute, Vail, Colorado, USA)
資料名： American Journal of Sports Medicine  (American Journal of Sports Medicine)
巻： 48  号： 12  ページ： 3036-3041  発行年： 2020年 
JST資料番号： W1787A  ISSN： 0363-5465  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 背景:関節鏡骨損失(GBL)は関節鏡下前肩関節不安定性修復の失敗の危険因子として関与している。GBLの一定量は高い再発率と関連するが,これらのコホートにおける失敗に対する成功に関する限られた研究がある。目的:GBLの有/無の患者における関節鏡下Bankart修復の結果を比較し,成功を予測するGBLの閾値割合を決定した。研究デザイン:コホート研究;2.方法:2004年から2013年の間に前肩不安定性に対する関節鏡下Bankart修復を受けた全連続患者を前向きに登録した。≦25%GBLの患者を含めた。GBLのない患者をグループ分けし,5%から25%GBLのそれらと比較した。転帰は,再発性不安定性のエビデンスで,単一評価数値評価,Western Ontario Showder Index,およびAmerican Showder and Elbow Surgeonスコアを含んだ。GBLの有無の患者を,転帰と再発率に関して統計学的に比較した。結果:適格患者434名のうち,405名(女性45名,男性360名,平均年齢27.5歳,範囲18~47歳)を平均61か月(範囲,48~96か月)追跡した。GBLのない189(46.6%)とGBLによる216(53.3%)があった。後者のコホートの平均GBLは15%(範囲,5%~25%)であった。不安定性症状の平均期間は7.9か月(範囲,1~21か月)であり,GBL群で有意に長かった(P<0.05)。平均再発率は14.8%で,GBLを呈する患者では,非患者に比して有意に高かった(48/216[22.2%]対12/189[6.3%];P<0.01)。GBL群内では,GBL≧15%,症状期間>5か月,および若年年齢(<20歳)は,失敗の独立危険因子であった(P<0.01)。GBLの患者は,関節鏡安定化(オッズ比,4.21;95%CI,2.16~8.21)の後,再発の4倍以上大きなオッズ比を有した。さらに,GBL≧15%の関節鏡下Bankart修復を示す患者は,再発性不安定性のほぼ3倍大きな確率を有した。結論:活動性患者集団におけるGBL≧15%は,関節鏡下Bankart修復後の再発性不安定性イベントのオッズ比と劣った臨床転帰を亢進する。さらに,年齢(<20歳)と症状の期間(>5か月)のような非修正危険因子は,再発のリスクに有意に影響し,個々の患者に対して失敗のリスクと理想的な処置を決定する際に,患者のカウンセリングを行う場合,鍵となる因子であるべきである。Copyright 2020 The Author(s) Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： カウンセリング ,  女性 ,  男性 ,  不安定性 ,  *肩甲骨 ,  *母集団 ,  肩関節 ,  *危険因子 ,  *関節鏡 ,  コホート研究
準シソーラス用語： 再発率 ,  関節唇 ,  *骨損失 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 肩不安定性 ,  関節唇 ,  鏡視下安定化 ,  肩甲骨欠損

分類 (1件)： 運動器系疾患の外科療法  (GG05030O)

タイトルに関連する用語 (12件)： 関節鏡 ,  不安定性 ,  修復 ,  再発 ,  危険因子 ,  肩甲骨 ,  骨損失 ,  患者 ,  年齢 ,  症状 ,  重要性 ,  分析