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J-GLOBAL ID:202002225000348600   整理番号:20A0544485

頭部線維様付属物を有する新規ジャンボTenacibaculum maritimimum溶菌ファージ【JST・京大機械翻訳】

A novel jumbo Tenacibaculum maritimum lytic phage with head-fiber-like appendages
著者 (12件):
資料名:
巻: 165  号:ページ: 303-311  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0324C  ISSN: 0304-8608  CODEN: ARVIDF  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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新しいjumboバクテリオファージ(ミオウイルス)について述べた。世界的に養殖されている海洋魚の様々な養殖魚におけるtenacibaculosisの病原性物質であるTenacibaculum maritimumの溶菌ファージは,日本の魚養殖場周辺の海水から単離されている。ファージは直径が110~120nmで,50~100nmの長さの柔軟な繊維状付属物があり,150nm長の剛性収縮尾部を有していた。2つの代表的ファージ(PTM1およびPTM5)の完全ゲノムは,それぞれ224,680および226,876bp長であり,29.7%のGC含有量および予測されたオープンリーディングフレーム(ORF)の数は,それぞれ308および306であった。PTM1とPTM5の間の平均ヌクレオチド配列同一性は99.95%であり,それらが互いに非常に類似していることを示した。遺伝的関係は,T.maritimumファージPTM1およびPTM5,Tenacibaculum spp.ファージPT24およびSphingomonas paucimobilisファージPAUの間で予測されたORFの15.0~16.6%で見出された。末端大サブユニット遺伝子に基づく系統発生分析により,これら4つのファージ(PTM1,PTM5,PT24及びPAU)は類似のゲノムサイズを持つ他の10のjumboミオウイルスよりも密接に関連していることを明らかにした。透過型電子顕微鏡観察により,T.maritimumファージ機能の頭部線維は,感染を促進するために宿主細胞表面を探索し認識する触手として機能することを示唆した。Copyright Springer-Verlag GmbH Austria, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子の構造と化学  ,  ウイルスの生化学 

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