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J-GLOBAL ID:202002225031531951   整理番号:20A2473289

自閉症スペクトラム障害児の心拍と顔面温度に基づく感情により制御された社会支援ロボットの開発【JST・京大機械翻訳】

Development of a Socially Assistive Robot Controlled by Emotions Based on Heartbeats and Facial Temperature of Children with Autistic Spectrum Disorder
著者 (8件):
資料名:
巻: 1290  ページ: 228-239  発行年: 2020年 
JST資料番号: W5075A  ISSN: 2194-5357  資料種別: 会議録 (C)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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社会的支援ロボット(AutisticとのインタラクションのためのN-MARIA-New Mobile自律ロボット)は,自閉症スペクトラム障害(ASD)療法を助けるためにUFES/ブラジルで開発されている。このロボットは,話者とカラー(RGB)と赤外線カメラを持ち,人工音声(子供を動機づける)を発し,子供からRGBと熱画像を捕獲し,それらの感情を推論する。ロボットは自律的に動作できる(そのオンボードセンサと行動ベース制御システム)か,または,ラピストによって遠隔コマンドされる。コントローラは,距離の1.5%の平均誤差で,社会的距離(プロキシミクスの概念に従って)まで子供に向けて移動するために,レーザセンサからのデータを使用する。子供からの画像を用いて,それらの感情を推論し,ロボット行動を調整した。熱カメラは,それらの顔温度(赤外線熱画像-IRTIの技術を通して)に関する情報を得て,RGBカメラは,それらの心拍変動-HRV(遠隔写真撮影-rPPGの技術を通して)に関する情報を得た。rPPG技術は,子供が静的で3bpmの感度を持ち,子供が移動するとき15bpmであった。HRVを用いて,覚醒(能動的感情に対する受動性)と価数(陰性感情に対する陽性)を識別でき,それぞれ平均精度は34%と45%であった。一方,IRTI技術を用いて,子供の顔温度(感度<0.07°C)を測定し,平均精度85.75%で5つの感情を決定した。次に,感情推定(rPPGとIRTIに基づく)を,分散Kalmanフィルタ(DKF)と情報フィルタ(IF)の入力として用いて,子供の感情を推論し,行動選択のために動的に動作するアーキテクチャを用いてロボットの行動を変化させた。Copyright Springer Nature Switzerland AG 2021 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
精神障害  ,  看護,看護サービス  ,  ロボットの運動・制御  ,  ロボット工学一般 

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