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J-GLOBAL ID:202002225031618635   整理番号:20A0550846

ドイツの心臓センターにおける介入心臓病学における死亡率,出血および急性腎損傷に対する全国心血管データ登録リスクモデルの検証【JST・京大機械翻訳】

Validation of National Cardiovascular Data Registry risk models for mortality, bleeding and acute kidney injury in interventional cardiology at a German Heart Center
著者 (18件):
資料名:
巻: 109  号:ページ: 235-245  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1100A  ISSN: 1861-0684  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:死亡率,出血および急性腎臓損傷(AKI)に対する国立心臓血管データ登録(NCDR)リスクスコアは,北アメリカ人集団における冠動脈カテーテル法の正確な転帰予測因子である。しかしながら,ドイツの臨床診療におけるそれらの応用は,不明のままであり,従って,それらの使用を検証することを目的とした。【方法】死亡率,出血およびAKIおよび対応する臨床転帰のためのNCDRスコアを,ST部分上昇心筋梗塞(STEMI),非ST部分上昇心筋梗塞(NSTEMI)またはドイツ心臓センターでの選択的冠動脈処置のために2014年から2017年までのカテーテル法を受けている患者で遡及的に評価した。リスクモデル性能を,受信者動作特性曲線(識別)とグラフ解析/ロジスティック回帰(較正)を用いて評価した。【結果】合計1637名の患者が含まれて,STEMI(565名の患者,34.5%),NSTEMI(572名の患者,34.9%)および選択的目的(500名の患者,30.5%)に対して処置を施行した。6%(STEMIの13%とNSTEMI患者の5%)は心原性ショックで,3%は蘇生心停止を示した。放射線アクセスは38%の手順で使用され,クロスオーバーは5%で必要であった。PCIは,処置の60%で実行した。院内死亡率は,6.3%(STEMI14.5%;NSTEMI3.7%;選択的0%)で,主要な出血は5.6%(STEMI10.6%;NSTEMI5.4%;選択的0.2%)で,AKIは,11.5%/3.5%/3.2%で,KDIGOステージI/II/IIIに対して,患者の18.1%(STEMI 23.7%;選択的1.4%)で検出された。NCDRリスクモデルは死亡率[AUC0.93,95%信頼区間(CI)0.91~0.95],及び主要出血(AUC0.82,CI0.78~0.86)及びAKI(AUC0.83,CI0.81~0.86)に対して良好に識別された。PCI患者のサブグループにおける識別は同程度であった(死亡率:AUC 0.90;主要出血:AUC 0.78;任意のAKI:AUC 0.79)。しかし,キャリブレーションは高リスク患者における死亡率とAKIのかなりの過小評価を示したが,主要出血は一貫して過大評価された(すべての結果に対してHosmer-Leme示したp<0.02)。結論:NCDRリスクモデルは,現代のドイツの介入心臓学における低リスク患者からのハイリスク識別において優れた性能を示した。しかし,有害事象確率予測のためのモデル較正は限られており,特にハイリスク患者において再較正を必要とする。グラフィック抽象;Copyright Springer-Verlag GmbH Germany, part of Springer Nature 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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循環系疾患の治療一般 

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