文献
J-GLOBAL ID:202002225053984047   整理番号:20A1626545

血清アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼレベルの上昇はコロナウイルス疾患2019患者を同定し入院期間を予測する【JST・京大機械翻訳】

Elevated serum aspartate aminotransferase level identifies patients with coronavirus disease 2019 and predicts the length of hospital stay
著者 (7件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: e23391  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2635A  ISSN: 0887-8013  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
背景:コロナウイルス病2019(COVID-19)は世界的な公衆衛生緊急事態となっている。本研究は,COVID-19患者における肝臓血液検査の臨床的意義を調べることを目的とした。方法:分析は,COVID-19の疑いのある23人の患者と,2020年1月25日から2月20日までのCOVID-19を確認した66人の患者の臨床データを含んだ。肝臓血液検査結果,肝臓状態(HBsAb陽性,HBcAb陽性,および脂肪肝疾患)とCOVID-19患者の間の入院期間の関係を分析した。結果:COVID-19患者の入院期間中央値は6日であった。血清アルブミン(Alb)レベルは,COVID-19(40.08g/L対42.50g/L,P=0.016)の疑いのある患者より入院時に確認されたCOVID-19患者で低かったが,アスパラギン酸アミノトランスフェラーゼ(AST)のレベルは高かった(23U/L対18U/L,P=0.005)。COVID-19患者における肝臓血液検査の異常な結果は,アラニントランスアミナーゼ(ALT)(21.2%,14人の患者),AST(15.2%,10人の患者)およびγ-グルタミルトランスペプチダーゼ(GGT)(22.7%,15人の患者)の増加したレベルを含んだ。治療の5~10日後に,COVID-19患者におけるAlbとASTのレベルは,有意に減少した(それぞれP<0.001とP=0.027)。COVID-19患者におけるAlbとASTの異常レベルは,肝臓状態と関連していなかった(すべてのP>0.05)。さらに,ASTの水準のみが入院期間と正相関した(r=0.334,P=0.007)。結論:肝臓血液検査の異常結果は,COVID-19患者で見つかった。ASTのより高いレベルの入院時のCOVID-19患者は,より長い病院滞在を有する可能性がある。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
消化器の疾患  ,  感染症・寄生虫症一般 

前のページに戻る