文献

J-GLOBAL ID：202002225057116674   整理番号：20A0593044

開放量子系におけるエントロピー不確実性の操作:量子ジャンプに基づくフィードバック制御【JST・京大機械翻訳】

Manipulating of the Entropic Uncertainty in Open Quantum System: Via Quantum-Jump-Based Feedback Control

著者 (4件)： Hu Juju (College of Physics and Communication Electronics, Jiangxi Normal University, Nanchang, Jiangxi, China) ,  Hu Juju (Key Laboratory of Photoelectronics and Telecommunication of Jiangxi Province, Nanchang, Jiangxi, China) ,  Ji Yinghua (College of Physics and Communication Electronics, Jiangxi Normal University, Nanchang, Jiangxi, China) ,  Ji Yinghua (Key Laboratory of Photoelectronics and Telecommunication of Jiangxi Province, Nanchang, Jiangxi, China)
資料名： International Journal of Theoretical Physics  (International Journal of Theoretical Physics)
巻： 59  号： 3  ページ： 974-982  発行年： 2020年 
JST資料番号： D0629A  ISSN： 0020-7748  CODEN： IJTPBM  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 二つの量子ビットを含む開放系における量子ジャンプに基づくフィードバック制御下での量子メモリ支援エントロピー不確実性の動的挙動を調べ,フィードバックモードと係数がエントロピー不確実性に及ぼす影響を解析した。数値研究により,量子ジャンプベースのフィードバック制御の下で,フィードバック係数がπ/2の整数倍であるとき,量子ビットAとBが環境デコヒーレンスによるかどうか,システムのエントロピー不確実性が最小値であり,フィードバック制御なしのものよりはるかに少ないことを示した。散逸係数γが減少するにつれて,環境デコヒーレンスは減少し,エントロピー不確実性は量子ジャンプベースのフィードバック制御下で大きく改善できる。Copyright Springer Science+Business Media, LLC, part of Springer Nature 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： *不確実性 ,  記憶装置 ,  フィードバック制御 ,  跳躍現象 ,  *エントロピー ,  開放系
準シソーラス用語： デコヒーレンス ,  動的挙動 ,  量子メモリ ,  量子ビット ,  *量子ジャンプ ,  量子系 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 量子跳躍に基づくフィードバック制御 ,  量子メモリ支援エントロピー不確実性 ,  メモリキュービット ,  開放量子系

分類 (3件)： 計算理論  (JB02000A) ,  一般相対論及び重力理論  (BA07030F) ,  場の理論一般  (BF01021K)

タイトルに関連する用語 (5件)： 量子系 ,  エントロピー ,  不確実性 ,  量子ジャンプ ,  フィードバック制御