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J-GLOBAL ID:202002225135825018   整理番号:20A2062169

バラスト凝集におけるバラスト比重と速度勾配の役割【JST・京大機械翻訳】

The role of ballast specific gravity and velocity gradient in ballasted flocculation
著者 (3件):
資料名:
巻: 399  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: B0362A  ISSN: 0304-3894  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,バラスト化フロキュレーション(BF)における適用速度勾配(G値)とバラスト比重(SG)の間の隠された相互作用を調べた。目的は,種々の速度勾配(G値:750s-1~1250s-1)でのBF凝集現象における高比重バラスト(SG:2.9~5.57)の適用した表面濃度(SC:0.005m2L-1~0.02m2L-1)の関与を解明することであった。静的ミキサを用いてBF実験を行い,凝集フロックを電荷結合素子(CCD)カメラを用いてキャラクタリゼーションした。結果は,BF研究での通常採用された速度勾配(G値:150s-1-300s-1)が,混合中のより密なバラストの不十分な懸濁液による効率的なフロック開発には不十分であることを明らかにした。これは,高いバラスト消費にもかかわらず,貧弱な濁度除去(<40%)と未成熟の遅い沈降フロック(<25mh-1)をもたらした。しかし,高比重バラスト(SG:5.57)に対応するG値(1250s-1)の適切な最適化は,99.5%の濁度除去(残留濁度:1NTU)をもたらし,30秒の短い沈降間隔において,著しく少ないバラスト濃度を達成した。この迅速な沈降現象は,表面沈降速度(105mh-1)を達成するバラストフロックのCCDカメラ観測でも明らかであった。したがって,より高密度のバラストの適切な濃度に対応するG値の適切な最適化は,微量汚染物質の急速な除去と,効率的な材料とエネルギー利用による表面沈降を示すと結論した。これは,短いHRT,コンパクトなフットプリント,および高度に混濁した流入液を扱う能力を有する効率的なBF設計につながる。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
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分類 (2件):
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下水,廃水の物理的処理  ,  重金属とその化合物一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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