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J-GLOBAL ID:202002225165846743   整理番号:20A0054248

現実的な状態方程式による急速中性子星冷却の可能性

Possibility of rapid neutron star cooling with a realistic equation of state
著者 (5件):
資料名:
巻: 2019  号: 11  ページ: WEB ONLY  発行年: 2019年11月 
JST資料番号: U0548A  ISSN: 2050-3911  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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急速冷却過程が起こるか否かは中性子星の熱発展に重要である。特に,急速冷却過程の一つである直接Urca過程の閾値は,内部陽子分率Ypまたは核対称エネルギーによって決定される。最近の観測は中性子星の半径が小さいことを示しているので,低い値は対称エネルギーに対して好ましい。本研究では,中性子星冷却のシミュレーションを,状態方程式(EoS):Togashi,Shen,およびLS220EoSsの3つのモデルを採用して行った。Togashi EoSは最近,有限温度下で現実的な核ポテンシャルで構築され,中性子星の小半径を説明することが分かった。結果として,直接Urca過程は禁止されているので,中性子星冷却はTogashi EoSの使用により遅くなることを見出した。これは,Togashi EoSの対称エネルギーが他のEoSsのそれらより低いためである。従って,Togashi EoSの使用による孤立中性子星の観測された年代と表面温度を説明するために,他の急速冷却過程が表面組成に関係なく必要である。(翻訳著者抄録)
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