文献
J-GLOBAL ID:202002225187858494   整理番号:20A2563193

フィラーとしての亜鉛製造廃棄物の特性の評価とアスファルトマスチックへの影響【JST・京大機械翻訳】

Evaluating the properties of zinc production wastes as filler and their effects on asphalt mastic
著者 (2件):
資料名:
巻: 265  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: T0560A  ISSN: 0950-0618  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
本研究では,アスファルト混合物のフィラーとして使用するために,4種類の亜鉛生産廃棄物と石灰石粉末を評価した。フィラー,アスファルトマスチックおよび充填剤によって作られた混合物の特性を調べた。充填剤とマスチックの結果のみを提供した。廃棄物充填剤,即ち,コバルトケーキ,浸出ケーキ,ニッケルケーキ,および亜鉛灰,および石灰石粉末,を対照充填剤として,物理的および化学的特性と形態を調べた。含水量,粒子およびかさ密度,メチレンブルー値(MBV),Rigdenボイド(RV),pH,化学組成,形態,疎水性,サイズ分布,水における溶解度,および充填剤の比表面積を評価した。また,バインダ比に対する一定体積充填剤を用いて,アスファルトマスチックを作製し,それらの軟化点,延性,浸透グレードおよびレオロジー特性を測定し,純バインダと比較した。充填剤の性質の評価は,充填剤がアスファルト混合物で潜在的に使用できることを示した。亜鉛灰は,対照充填剤よりも同等で,さらに優れた特性を有した。疎水性,水および含水量における溶解度に関して,最良の性能は亜鉛灰に属し,次いで石灰石,ニッケル,コバルトおよび浸出ケーキが続いた。浸出液とコバルトケーキは親水性充填剤であることを示した。最低MBVは亜鉛灰で見られ,次いで石灰石,ニッケル,浸出及びコバルトケーキであった。最も高いRVは浸出ケーキで見られ,亜鉛灰充填剤で最も低かった。充填剤は,マスチックに異なるレベルの硬化効果を有した。軟化点試験結果を用いた温度感受率に関して,亜鉛灰に対して最低の感度が得られ,次いでコバルトケーキ,浸出ケーキ,石灰石およびニッケルケーキが続いた。しかし,浸透とDSR試験結果は,最も高い硬化効果が,亜鉛灰を用いて得られ,次いでコバルトケーキ,ニッケルケーキ,石灰石,および浸出ケーキによって得られることを明らかにした。充填剤の硬化効果は充填剤粒子の形態によって記述できる。しかし,RVは充填剤の硬化効果と直接関連しない。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
有機質材料 
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る