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J-GLOBAL ID：202002225189745638   整理番号：20A0628882

Chlamydomonas reinhardtiiの光独立栄養培養:硫黄欠乏,無酸素および水素生産【JST・京大機械翻訳】

Photoautotrophic cultures of Chlamydomonas reinhardtii: sulfur deficiency, anoxia, and hydrogen production

著者 (4件)： Grechanik Vera (Institute of Basic Biological Problems, Russian Academy of Sciences, Pushchino, Moscow Region, Russia) ,  Romanova Anastasiya (Institute of Basic Biological Problems, Russian Academy of Sciences, Pushchino, Moscow Region, Russia) ,  Naydov Ilya (Institute of Basic Biological Problems, Russian Academy of Sciences, Pushchino, Moscow Region, Russia) ,  Tsygankov Anatoly (Institute of Basic Biological Problems, Russian Academy of Sciences, Pushchino, Moscow Region, Russia)
資料名： Photosynthesis Research  (Photosynthesis Research)
巻： 143  号： 3  ページ： 275-286  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0854A  ISSN： 0166-8595  CODEN： PHRSDI  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,PSII活性に主に焦点を当てて好気性および無酸素条件下でのChlamydomonas reinhardtiiのS-再生およびS-枯渇光独立栄養培養の比較研究であった。そのために,無機元素による制御されていない制限を避けるために,2回の濃縮HS媒体中でPAM蛍光計と培養微細藻類にオンラインで接続された短い光路を持つ光バイオリアクタを用いた。Ar+CO2ガス混合物下で成長させた光独立栄養培養は,対照培養(空気+CO2下で成長)と同じChl(a+b)濃度に達しなかった。空気飽和のpO_240%(96μM O_2)で,PSIIの実際の量子収率は減少し始めた。培養が成長を停止したとき,微好気性条件下で,PSII機能における最も有意な変化が観察された。最大量子収量F_v/F_mは,性能指数,PIabsと共に有意に減少した。それは,J点,V_jにおける蛍光の増加を伴った。結果は,微好気性条件が光独立栄養培養のためにストレスがあることを示した。好気性または嫌気性条件におけるS欠乏下での微細藻類の光独立栄養培養は,以前に記述された光従属栄養と同様の挙動を示した。しかしながら,嫌気性生物分解確立中の光独立栄養培養は,実際の量子収量の鋭い「スイッチオフ」効果を示さなかった。また,Ar+CO2下での成長と同様に空気またはアルゴン下でのS欠乏は蛍光の初期上昇の顕著な増加を引き起こし,PSIIと酸素発生複合体が分解されることを示した。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 性能指数 ,  アルゴン ,  好気性 ,  混合気体 ,  *Chlamydomonas ,  二酸化炭素 ,  量子収量 ,  蛍光計 ,  光化学系II ,  *Chlamydomonas reinhardtii ,  従属栄養 ,  媒質 ,  蛍光
準シソーラス用語： 微小藻類 ,  *光独立栄養 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (6件)： Chlamydomonas reinhardtii ,  水素製造 ,  硫黄欠乏 ,  Anoxia ,  光化学系II ,  光独立栄養培養微細藻類

分類 (1件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： Chlamydomonas ,  光独立栄養 ,  培養 ,  硫黄欠乏 ,  水素