抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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二次元時間依存Schroedinger方程式を数値的に解き,二色逆回転楕円偏光レーザ場でのアルゴン原子の高調波放出を研究し,二色逆回転楕円偏光レーザ場は,2つの共平面周波数rωとsω(r=1,s=2,3,4,2,3ωは円偏光の基本周波数である。理論計算により、異なる楕円率でのアルゴン原子の高調波スペクトルの特性は、2015年Milo(s)evi(c)[26]が提案した選択定則と一致することが分かった。周波数逓倍場が2倍周波数で、駆動レーザー場が逆回転円偏光レーザパルスである場合、高調波スペクトルの3q次高調波が抑制され、駆動レーザー場が逆回転楕円偏光レーザパルスである場合、高調波スペクトルで抑制される3q次高調波が増強される。周波数逓倍場が3倍の周波数で、駆動レーザー場が逆回転円偏光と楕円偏光レーザパルスである場合、高調波スペクトルの偶数次数高調波が抑制される。周波数逓倍場は4倍周波数であり、高調波スペクトルには5q階調の隣接高調波次数が発生、残りの高調波次数が抑制され、駆動レーザー場が逆回転楕円偏光レーザパルスである場合、抑制される高調波次数が増強される。対応するレーザ場下のLissajou’s図形を計算し、図から、楕円率の変化に伴い、Lissajou’s図形の対称性が破壊され、対応する高調波スペクトルの特性が変化することが分かった。Lissajou’s図形の対称性は変化せず、対応する高調波スペクトルの特性は変化しない。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】