文献
J-GLOBAL ID:202002225259341735   整理番号:20A1014818

日本における上気道感染症に対する不適切な抗菌薬使用のコスト【JST・京大機械翻訳】

Cost of inappropriate antimicrobial use for upper respiratory infection in Japan
著者 (8件):
資料名:
巻: 20  号:ページ: 1-8  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7428A  ISSN: 1472-6963  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
抗生物質は,外来ケア環境において上部呼吸器感染症(URI)患者に不適切に処方されることが多い。しかし,このような処方の経済的負担は定量的に評価されていない。ここでは,日本の人口レベルでのURIに対する抗菌処方の追加費用を評価することを目的とした。著者らは,65歳未満の5人の100万人の企業の従業員と家族のメンバーからのデータを含む,JMDC Claimsデータベースから得られた2013年と2016年の間の縦断的な主張データを用いて,遡及的な観察調査を行った。抗生物質処方の妥当性を,JMDC ClaimsデータベースにおけるICD-10コードに従って,6つの感染症医師のパネルによって評価した。国家レベルでのURIに対する抗生物質処方の総追加費用を年齢構造化人口データの重み付けにより推定した。URIに対する不適切な抗生物質処方の年間追加費用は,2013年には423人(95%CI:416人),2015年には340人(95%CI:335人),2016人には297人(95%CI:292人)のUSDが推定された。3つのクラスの広いスペクトルの経口抗生物質(第三世代セファロスポリン,マクロライド,フルオロキノロン)は全追加費用の>90%を占めた。減少傾向が観察されたが,URIに対する不適切な抗生物質処方の年間追加費用は,日本における実質的な経済的負担である可能性がある。広スペクトラム経口抗生物質を適切に処方することは,日本の外来ケアにおける不必要な医療費を低減するための重要な課題である可能性がある。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (1件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
感染症・寄生虫症の治療 
引用文献 (31件):
もっと見る
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る