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J-GLOBAL ID:202002225264869406   整理番号:20A0824332

遺伝子操作配列決定ペプトイドによるDNA折り紙保護と分子インタフェイス【JST・京大機械翻訳】

DNA origami protection and molecular interfacing through engineered sequence-defined peptoids
著者 (19件):
資料名:
巻: 117  号: 12  ページ: 6339-6348  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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DNAナノテクノロジーは,特定のWatson-Crick塩基対形成,分子可塑性,および分子間連結性を通して,プログラマブルで正確に制御されたナノスケール構造を設計するためのアプローチを確立した。特に,DNAオリガミ構造に対する優れた制御は,バイオセンシング,in vivoイメージング,および薬物と遺伝子デリバリーを含む生物医学的応用に有益である可能性がある。しかし,それらの構造特性を保存しながら,複雑な生物学的流体におけるDNAオリガミ構造を保護することは,これらの応用を可能にするための主要な課題のままである。ここでは,イオンおよび生物活性条件においてDNAオリガマを保護するために構造的に良く定義されたペトイド類のクラスを開発し,DNAオリガリ安定性に及ぼすペトイド構造および配列依存性の影響を系統的に探索した。薬物送達,バイオイメージングおよび細胞標的化に対するこのアプローチの適用性も示した。「ブラシ」と「ブロック」と呼ばれる2つのタイプの構造を持つ一連のペトイド(PE1-9)を,正に帯電した単量体と中性オリゴエチレンオキシモノマーから構築し,そこでは,特定の設計がDNAオリガリの安定性を大きく増強することを見出した。実験及び分子動力学研究により,DNA骨格とのペプチドの配列依存性静電相互作用の役割を示した。著者らは,ペトイド(PE2)で被覆された八面体DNAオリガマが抗癌剤と蛋白質の担体として使用できることを示した。ここで,ペトイドは薬物放出の速度を調節し,蛋白質分解加水分解に対する蛋白質安定性を延長した。最後に,蛍光体及び抗体と共役した2種類のアルキン修飾ペトイド(PE8及びPE9)を合成し,イメージング及び細胞標的能を有する安定なDNAオリガマを作製した。著者らの結果は,生物医学的応用のための機能的で生理学的に安定なDNAオリガリに向けたアプローチを示す。Copyright 2020 The Author(s). Published by PNAS. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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核酸一般  ,  生物学的機能 
タイトルに関連する用語 (5件):
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