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J-GLOBAL ID：202002225304766913   整理番号：20A1085090

表面上のNaClナノ粒子の吸湿特性 走査型力顕微鏡研究【JST・京大機械翻訳】

Hygroscopic properties of NaCl nanoparticles on the surface: a scanning force microscopy study

著者 (6件)： Wang Xiaoxiang (Max Planck Institute for Chemistry, Multiphase Chemistry Department, Hahn Meitner Weg 1, 55128 Mainz, Germany. [e-mail]) ,  Lei Haozhi ,  Berger Ruediger ,  Zhang Yi ,  Su Hang ,  Cheng Yafang
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 22  号： 18  ページ： 9967-9973  発行年： 2020年 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 走査力顕微鏡を用いて,異なる相対湿度において,10nmから200nmの範囲の曲率関連直径を有する塩化ナトリウム(NaCl)ナノ粒子の吸湿性成長を調べた。吸湿性エアロゾルナノ粒子は地球の気候と人間の健康に重要な役割を果たしている。シリコン表面に吸着された10nmのNaClナノ粒子は,大きなNaClナノ粒子(サイズ>30nm)よりも高い潮解相対湿度を有することを報告した。この発見は,吸湿性タンデム微分移動度分析器による空中ナノ粒子の観察と一致した。したがって,シリコン表面の存在は潮解相対湿度において重要な役割を果たさない。さらに,走査力顕微鏡法による個々の空中粒子の研究は,水取込の能力,すなわちNaCl粒子の成長因子が同じ相対湿度で40%の大きさで異なることを明らかにした。この知見は,NaCl粒子の個々の性質が成長因子に影響することを示している。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 移動度 ,  エアロゾル ,  相対湿度 ,  ケイ素 ,  地球 ,  気候 ,  *塩化ナトリウム ,  曲率 ,  微分 ,  直列接続 ,  分析機器 ,  成長因子 ,  *ナノ粒子
準シソーラス用語： 潮解 ,  吸湿 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： エーロゾル  (CB11030Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： NaCl ,  ナノ粒子 ,  吸湿 ,  走査型力顕微鏡 ,  研究