文献
J-GLOBAL ID:202002225310214284   整理番号:20A0747845

分子動力学シミュレーションによる方解石鉱物の近接における有機ケロゲンの挙動のモデリング【JST・京大機械翻訳】

Modeling the Behavior of Organic Kerogen in the Proximity of Calcite Mineral by Molecular Dynamics Simulations
著者 (3件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 2849-2860  発行年: 2020年 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
グリーン川オイルシェール,堆積岩,および有機ケロジェンと鉱物の凝集体は,世界におけるシェール油の最大の埋蔵量である。頁岩油の生産は岩石からケロジェンの抽出を必要とする。著者らの以前の実験は,頁岩中のケロジェンが数十ナノメートルの細孔にあり,鉱物との分子相互作用によって影響されることを示した。方解石(CaCO_3)は,グリーン川オイルシェールに存在する主要な鉱物の1つであり,その結果,ケロジェンとの相互作用を見出すことが重要である。本研究では分子動力学シミュレーションを用いて,タイプIケロジェンである方解石鉱物とグリーン川ケロジェンとの相互作用を調べた。方解石のCHARMm力場パラメータを,剛体イオンモデルに基づく利用可能なパラメータから導出した。方解石の拡張モデルを12ユニットケロジェンモデルの頂部に併合し,NTP(温度と圧力)条件におけるそれらの相互作用を研究した。方解石の近接におけるケロジェンのすべての炭化水素フラグメントは,フラグメント3を除いて鉱物と相互作用する。オレフィン炭化水素を有するフラグメントは方解石鉱物に誘引される。これらの非結合相互作用は主に静電的である。エネルギー表を開発し,方解石の不在と存在の両方において,ケロジェン高分子内のフラグメント間エネルギー変化を明らかにした。方解石鉱物の存在はケロジェン内のフラグメント間エネルギーの変化をもたらす。より大きな炭化水素フラグメントと独立したアンモニウムイオンはそれらの間で有意な相互作用を有することが分かった。これらの発見は,方解石-ケロジェン結合に対する方解石-ケロジェン相互作用の役割とケロジェン内のフラグメント間エネルギーに関する洞察を提供し,それはグリーン川オイルシェールからケロジェンを分離する技術を同定する助けとなる可能性がある。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
石油精製一般  ,  石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  ,  変性プロセス 

前のページに戻る