抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:益智増寿カプセルと西洋薬の併用による血管性認知症患者の認知機能及び漢方医学症候群への影響を観察する。方法:68例の血管性認知症患者をランダムに治療群と対照群に分けた。対照群は西洋医学で治療し、ピラセタム錠剤、0.8g/回、3回/d、経口投与、ニモジピン錠剤、30mg/回、3回/d、経口投与した。治療群は対照群の治療に加え、益智増寿カプセル(黄精、熟地黄、益智仁、丹参、カシュウ、ハマの実子、亀板、枸杞子、山麓肉、センキュウ、桃仁、石菖蒲、紅花、郁金、赤芍)を服用し、駐馬店市中病院からカプセルを調製した。顆粒カプセルは原薬5g、5粒/回、3回/d、経口投与した。両群とも連続治療3ケ月後に治療効果を判定した。結果:治療後、治療群のMMSEスコアとFIMスコアは明らかに対照群より高く、統計学的有意差があり(P<0.01)、治療群の記憶力、認識力、理解力、行動、言語などのスコアが高く、統計学的有意差が認められた(P<0.01)。結論:益智増寿カプセルによる血管性痴呆の治療は認知機能の向上を促進でき、漢方医の証候を改善し、痴呆の程度を軽減し、生活の自立能力を高めることができる。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】