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J-GLOBAL ID：202002225384462896   整理番号：20A0843316

動力学模型を用いたアクチノイド原子核核分裂片の運動エネルギー

Study of Fission Fragment Kinetic Energy using Dynamical Model

著者 (3件)： 宮本裕也 (近畿大 大学院総合理工学研究科) ,  有友嘉浩 (近畿大 大学院総合理工学研究科) ,  西尾勝久 (日本原子力研究開発機構 先端基礎研究セ)
資料名： 日本原子力学会春の年会予稿集(CD-ROM)  (日本原子力学会春の年会(CD-ROM))
巻： 2020  ページ： ROMBUNNO.1O05  発行年： 2020年 
JST資料番号： G0939B  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 核分裂が発見されて80年近くになり,核分裂の連鎖反応は原子炉でのエネルギー利用として実用化され社会に貢献している。一方,核分裂は物理的に未解決な点が多い。例えば,核分裂によって生成される個々の分裂片が持つ運動エネルギーに対する理解はまだ十分ではない。本研究では,この未解決な運動エネルギーに着目し,動力学模型を用いた計算を行った。計算結果は実験データを良く再現した。この結果,原子核が切断した瞬間に持っている初期の運動エネルギーを取り入れる必要があることが分かった。(著者抄録)

シソーラス用語： 力学モデル ,  *アクチノイド ,  *核分裂片 ,  *運動エネルギー ,  *核分裂 ,  連鎖反応 ,  原子炉 ,  利用 ,  計算機シミュレーション ,  測定データ
準シソーラス用語： 動力学模型 ,  エネルギー利用 ,  実験データ

分類 (1件)： 核反応一般  (BG04010G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 動力学模型 ,  アクチノイド ,  原子核 ,  核分裂片 ,  運動エネルギー