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J-GLOBAL ID:202002225478987384   整理番号:20A2800337

赤血球貯蔵品質のマーカーとしての脂質比と貯蔵品質におけるドナー性差の可能な説明としての可能性【JST・京大機械翻訳】

Lipid ratios as a marker for red blood cell storage quality and as a possible explanation for donor gender differences in storage quality
著者 (5件):
資料名:
巻: 115  号:ページ: 655-663  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0866B  ISSN: 0042-9007  CODEN: VOSAAD  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景と目的:赤血球濃縮物(RCC)として輸血のために貯蔵される赤血球は,貯蔵期間中に変化を受け,細胞の溶解に終わる。本研究の目的は,貯蔵品質で生じることが知られているドナー間変動性と,男性と女性ドナーからのRCC間の既知の差異を説明するために,高い溶血に関連するマーカーを見出すことである。材料と方法:貯蔵期間終了時の脂質の相対量を,低溶血試料(24単位,全≦0≦15%溶血)の1群と高溶血試料(26単位,全≧0±5%溶血)の1群で比較した。コレステロール,ホスファチジルコリン,ホスファチジルエタノールアミン,スフィンゴミエリン及びセラミドを含む種々の脂質クラスから代表的な脂質を分析した。全膜調製品を1つの質量分析法で分析し,脂質抽出物を2回目の質量分析法で分析した。【結果】スフィンゴミエリンに対するパルミトイル-オレオイルホスファチジルコリン(POPC)の比率は,高および低溶血群(P=00001)および男性および女性ドナーからのRCCsに対して異なった(P=00009)。リン脂質に対するコレステロールの比率は溶血に対する最小リンクのみを示した。スフィンゴミエリンのより高い相対量は,より低い溶血と関係し,セラミドのより高い相対的な量は,溶血の増加と関係した。【結論】スフィンゴミエリナーゼ活性のレベルおよびPOPCに対するスフィンゴミエリンの比率をRCC貯蔵品質のための可能なマーカーとして提案した。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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赤血球  ,  生体膜一般 
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