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J-GLOBAL ID:202002225588560331   整理番号:20A1123942

Streptomyces sp.N2由来の新規抗フアンガgalN2によるイネ苗におけるRhizoctonia solaniに対する誘導防御応答【JST・京大機械翻訳】

Induced defense responses against Rhizoctonia solani in rice seedling by a novel antifungalmycin N2 from Streptomyces sp. N2
著者 (4件):
資料名:
巻: 49  号:ページ: 267-276  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4082A  ISSN: 0815-3191  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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抗真菌剤N2(3-メチル-3,5-アミノ-4-ビニル-2-ピロン,C_6H_7O_2N)は,Streptomyces sp. N2によって生産された新規で広いスペクトルの抗真菌代謝産物であった。本研究では,抗酸化系(スーパーオキシドジスムターゼ,SOD;カタラーゼ,CAT;ペルオキシダーゼ,POD),フェノール類代謝(フェニルアラニンアンモニアリアーゼ,PPO)及び病原関連蛋白質(β-1,3-グルカナーゼ及びキチナーゼ)に関与する酵素活性を測定することにより,イネ実生におけるRhizoctonia solaniに対する耐性誘導を評価した。R.solani接種米のパーセント病害指数(PDI)は,5.77μg/mlの抗真菌剤N2で処理したとき,65.21%から26.02%まで減少したことがわかった。さらなる結果は,イネ苗が,・O_22とH_2O_2のようなROSの蓄積を急激に加速することによって,R.solani感染に対する防御応答を誘発することができることを示した。しかし,R.solani接種イネを抗真菌剤N2で処理したとき,抗酸化SOD,CAT,およびPODは接種後(24~96時間)の全期間に有意に誘導され,その結果,イネ実生におけるO_2-とH_2O_2の急激な減少をもたらした。R.solani接種米と比較して,PPO,PAL,β-1,3-グルカナーゼおよびキチナーゼの酵素活性は,抗真菌剤N2プラスR.solaniで処理したイネで有意に強化された。結論として,上記の結果は,抗真菌剤N2が一連の防御応答を刺激することによりイネ実生におけるR.solaniに対する耐性を誘導し,植物菌類病原体に対するその直接拮抗活性を超えた生物防除機能への包括的洞察を提供することを示唆した。Copyright Australasian Plant Pathology Society Inc. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (3件):
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菌類による植物病害  ,  微生物に対する農薬  ,  生物的防除 

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