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J-GLOBAL ID:202002225590177742   整理番号:20A1106608

炎症刺激に対する一次歯肉線維芽細胞の感受性に対するインプラント表面材料と粗さの影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of implant surface material and roughness to the susceptibility of primary gingival fibroblasts to inflammatory stimuli
著者 (8件):
資料名:
巻: 36  号:ページ: e194-e205  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0009C  ISSN: 0109-5641  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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インプラント表面材料と粗さが周囲炎における炎症過程に及ぼす影響は完全には明らかではない。したがって,異なる粗さのチタンとジルコニア表面が異なる炎症刺激に対する一次ヒト歯肉線維芽細胞の感受性にどのように影響するかを調べた。原発性ヒト歯肉線維芽細胞を8人の健常人から分離し,次の表面で培養した:滑らかなチタン加工表面(TiM),平滑なジルコニア加工表面(ZRM),適度に粗いチタン表面(SLA),または適度に粗いジルコニア表面(ZLA)。続いて,次の刺激の1つによる刺激を行った:Porphyromonas gingivalisリポ多糖類(LPS),腫瘍壊死因子(TNF)-α,インターロイキン(IL)-1β。得られたIL-6,IL-8および単球走化性蛋白質(MCP)-1の産生をqPCRおよびELISAにより測定した。P.gingivalis LPS誘導IL-6およびMCP-1産生はジルコニア表面と比較してチタン表面上でわずかに高かった。IL-1β誘導IL-6産生は,いかなる表面特性によっても影響を受けなかった。IL-1βに対する応答におけるMCP-1の産生は粗い表面と比較して滑らかに高く,材料によって影響されなかった。TNF-αに応答したIL-6とMCP-1の産生は,表面特性に最も強く影響された。これらのサイトカインのより高い生産は,ジルコニア表面と比較して粗い表面およびチタン上で滑らかに観察された。表面特性はIL-8産生に対してわずかな影響しか及ぼさなかった。炎症に対する原発性歯肉線維芽細胞の感受性は,表面物質,表面粗さおよび炎症性刺激の性質のような種々の因子に依存する。これらのすべての因子は,周囲炎に対する感受性を決定する可能性がある。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯科材料  ,  歯の基礎医学 

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