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J-GLOBAL ID:202002225606712211   整理番号:20A0671471

血液免疫細胞,腫瘍およびその微小環境によるサイトカイン産生,特殊型の浸潤性乳管癌患者における細胞外マトリックスの特性【JST・京大機械翻訳】

Cytokine Production by Blood Immune Cells, Tumor and its Microenvironment, Characteristics of Extracellular Matrix in Patients with Invasive Ductal Carcinoma of No Special Type
著者 (12件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 44-51  発行年: 2020年 
JST資料番号: W4093A  ISSN: 1990-7508  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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免疫適格性血液細胞,腫瘍及びその微小環境による自発的及びポリクローナル活性化因子刺激サイトカイン産生並びに細胞外マトリックスの状態を,リンパ性転移を伴う特殊型(IBC-NST)の浸潤性乳癌患者95名において調べた。IL-2,IL-4,IL-6,IL-8,IL-10,IL-17,IL-18,IL-1β,IL-1Ra,TNF-α,IFN-γ,G-CSF,GM-CSF,VEGF,およびMCP-1の濃度をELISA法によって測定した。細胞外マトリックスの評価は,繊維成分の状態,中性糖蛋白質の含有量および硫酸化グリコサミノグリカンを含んだ。95例中35例に局所リンパ節転移を認めた。本研究により,リンパ性転移の有無において,免疫適格性血液細胞によるサイトカイン産生に及ぼすポリクローナル活性化因子(IPAI)の影響の指標は3つのパラメータ(IL-6,IL-8及びIL-1β)で異なるが,腫瘍細胞によるサイトカインの産生及びその微小環境は2つ(IL-2及びIL-17)で異なることを示した。リンパ性転移の存在はサイトカインの自発的産生の増加に対応したが,それらの不在はポリクローナル活性化因子により刺激された生産の増加に対応した。免疫適格な血液細胞によるサイトカイン産生に対するIAPI値は,ポリクローナル活性化因子の高い刺激効果を示すが,サイトカイン産生腫瘍細胞と腫瘍微小環境に対するIPAI値は,ポリクローナル活性化因子の効果が低いことを示唆する。得られたデータに基づいて,IPAI値の比率を,術前期間におけるリンパ性転移の確率の評価のために提案した。細胞外マトリックスの評価は閾値を明らかにし,100%の症例では細胞外マトリックスの状態が局所リンパ節の転移の存在に対応していることを示した。本研究の結果に基づいて,研究時にリンパ節転移を欠く女性の間の転移のリスク群を提案した。Copyright Pleiades Publishing, Ltd. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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消化器の腫よう  ,  腫ようの化学・生化学・病理学 

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