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J-GLOBAL ID:202002225627514351   整理番号:20A1083560

包括的メタ分析は自己抗体により仲介される自己免疫疾患とHLA-DRB1*1602対立遺伝子の関連を明らかにする【JST・京大機械翻訳】

Comprehensive meta-analysis reveals an association of the HLA-DRB1*1602 allele with autoimmune diseases mediated predominantly by autoantibodies
著者 (7件):
資料名:
巻: 19  号:ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: W3121A  ISSN: 1568-9972  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 文献レビュー  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ヒト白血球抗原(HLA)-DRB1*16:02対立遺伝子は多くの自己免疫疾患と関連することが示唆されている。しかしながら,対応するメタデータの包括的解析による異なる研究の結果の検証は不足している。本研究では,様々な自己免疫疾患を有するHLA-DRB1*16:02対立遺伝子間の関連のメタ分析を行った。著者らの分析は,HLA-DRB1*16:02対立遺伝子が全身性エリテマトーデス,抗N-メチル-D-アスパラギン酸受容体(NMDAR)脳炎,Graves病,重症筋無力症,神経脊髄炎および抗体関連全身血管炎と関連していることを示す。しかし,多発性硬化症,自己免疫性肝炎1型,関節リウマチ,1型糖尿病,およびVogt-Koyanagi-Harada症候群についてはそのような関連は見られなかった。自己抗体依存性及びT細胞依存性自己免疫疾患へのそれらの分類後の研究の再分析は,HLA-DRB1*16:02対立遺伝子が自己抗体により主に仲介される障害と強く関連することを明らかにした(OR=1.93;95%CI=1.63~2.28,P=1.95×10~14)が,主にT細胞により仲介されたものとは相関しなかった(OR=1.08;95%CI=0.87~1.34,P=0.474)。加えて,一般的HLA-DRB1サブタイプのアミノ酸配列アラインメントは,HLA-DRB1*16:02が第3の超可変領域をコードする67~74位のアミノ酸残基のユニークなモチーフを持つことを示した。まとめると,HLA-DRB1の3番目の超可変領域の疾患関連性と独特のアミノ酸配列の明確なパターンは,HLA-DRB1*16:02が自己免疫疾患の病因に関与する方法に関するいくつかのヒントを提供する。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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免疫性疾患・アレルギー性疾患一般 
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