文献
J-GLOBAL ID:202002225637553255   整理番号:20A1258358

モノクローナル抗体に基づくELISAによる植物試料中の植物成長調整剤ジャスモン酸とジャスモン酸メチルの同時検出【JST・京大機械翻訳】

Simultaneous detection of plant growth regulators jasmonic acid and methyl jasmonate in plant samples by a monoclonal antibody-based ELISA
著者 (8件):
資料名:
巻: 145  号: 11  ページ: 4004-4011  発行年: 2020年 
JST資料番号: A0392A  ISSN: 0003-2654  CODEN: ANALAO  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
ジャスモン酸メチル(MeJA)とその遊離酸型ジャスモン酸(JA)はジャスモン酸(JA)と総称され,高等植物に広く存在する天然植物成長調節因子である。植物試料中のJAとMeJAの同時検出は重要であり,大きな課題である。本研究では,植物試料中のJAとMeJAの同時検出のための高感度モノクローナル抗体(mAb)に基づく酵素結合免疫吸着検定法(ELISA)の2つの抽出法との組み合わせを開発した。JA-ウシ血清アルブミン(BSA)複合体をmAbの産生のための免疫原として用いた。生産されたmAbはJAに対するよりMeJAに対して高い認識能を示したので,標準としてMeJAを用いてELISAを確立した。最適実験条件下で,MeJAに対するELISAのIC50とLOD値は,それぞれ2.02ngmL-1と0.20ngmL-1であった。最初の抽出法では,植物試料中のMeJAを蒸発させ,JAのみを抽出した。第二抽出法では,JAとMeJAの両方を抽出した。メチル化後,抽出物中のJAをMeJAに変換し,抽出物中の全MeJAをELISAにより測定した。Salvia splendensの葉,Salvia splendensの花およびブドウの果実を含む植物試料を収集した。これらのサンプルにおけるJAとMeJAは,提案したELISAによって検出した。これらの3つの植物試料中のJA濃度は,これらの試料中のMeJAの濃度より約3~5倍高いことが分かった。ELISAもHPLCにより確認した。ELISAとHPLCの間に良好な相関があった。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
植物ホルモン  ,  有機化合物の各種分析 

前のページに戻る