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J-GLOBAL ID:202002225640022492   整理番号:20A0550634

転移性去勢抵抗性前立腺癌のPSMA標的化における68Ga/177Lu-セラノスティクス概念:フォローアップにおける治療後全身シンチグラフィーの影響【JST・京大機械翻訳】

The 68Ga/177Lu-theragnostic concept in PSMA-targeting of metastatic castration-resistant prostate cancer: impact of post-therapeutic whole-body scintigraphy in the follow-up
著者 (12件):
資料名:
巻: 47  号:ページ: 695-712  発行年: 2020年 
JST資料番号: A1009A  ISSN: 1619-7070  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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導入:高度に前処理された患者の転移性去勢耐性前立腺癌(mCRPC)に対する新しい治療的選択肢は,~177Lu-PSMA-617放射性リガンド療法にある。【方法】PSMAを標的とした68Ga-PSMA-11PET/CTに基づいて,32名の連続mCRPC患者を,177Lu-PSMA-617療法(6GBq/サイクル,2~6サイクル,6~10週間隔)のために選択し,死亡まで追跡した。治療後全身(WB)線量測定と68Ga-PSMA-11PET/CTデータを比較し,進行のない生存と全体の生存に関連させた。結果:最初のサイクル後の177Lu-PSMA-617線量測定は,骨格(4.01±2.64;範囲1.10-13.00Gy/GBq),リンパ節(3.12±2.07;範囲0.70-8.70Gy/GBq)および肝臓(2.97±1.38;範囲0.76-5.00Gy/GBq)転移を示し,組織/器官に対する用量は24GBqの治療活性に対し全ての患者で許容できた。第1サイクルが23/32(72%)で,第2サイクルが22/32(69%),第3サイクルが16/28(57%),第4サイクルが8/18(44%)の患者で,第1サイクルが23/32(72%)で減少した。治療後24時間のWBシンチグラフィーは,最初の治療サイクル後の24/32(75%)における腫瘍対背景比の減少,17/29(59%)における第2サイクル後,および13/21(62%)患者における第3サイクル後に減少した。PFSの中央値は7か月で,OSの中央値は12か月であった。PSA応答者群(n=22)では,非応答者群(n=10),p<0.05において,OSの中央値は17か月対11か月であった。8/32(25%)の患者において,治療後の耳下腺(15.93±6.23対12.33±4.07)および顎下腺(17.65±7.34対13.12±4.62)に対するSUV_max値の減少が,一過性(n=6)または永久(n=2)の口腔乾燥症と共に見られた。3/32患者において,腎毒性はグレード2から3に変化したが,グレード4腎毒性も血液毒性も見られなかった。大部分の患者において,24時間のWBとPET/CTスキャンの間のトレーサー蓄積の視覚的解釈のための良好な一致が観察された。しかしながら,腫瘍病変のベースライン吸収腫瘍用量およびSUV_max値に対する有意差は計算できなかった。5/32(16%)患者は混合反応パターンを示し,それは時間とともに疾患進行をもたらした。結論:連続PSA測定と治療後24時間WBシンチグラフィーは,~177Lu-PSMA-617治療mCRPC患者の十分に正確な追跡を可能にするが,患者選択と最終反応評価のためには,68Ga-PSMA-11PET/CTを実施すべきである。Copyright The Author(s) 2019. corrected publication 2019 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (5件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
神経系の診断  ,  神経系の腫よう  ,  ピロールの縮合誘導体  ,  腫ようの薬物療法  ,  腫ようの実験的治療 

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