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J-GLOBAL ID：202002225652399475   整理番号：20A0715190

実験室および温室条件下の樹木実生における全植物蒸散を定量化するためのツールとしての葉温【JST・京大機械翻訳】

Foliar temperature as a tool for quantifying whole-plant transpiration in tree seedlings under laboratory and greenhouse conditions

著者 (2件)： Holdo Ricardo M. (Odum School of Ecology, University of Georgia, Athens, GA, USA) ,  McHargue William (Division of Biological Sciences, University of Missouri, Columbia, MO, USA)
資料名： Plant Ecology  (Plant Ecology)
巻： 221  号： 4  ページ： 283-293  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0789A  ISSN： 1385-0237  CODEN： VGTOA4  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 全樹木蒸散が環境条件の関数としてどのように変化するかについての適切な機構的理解は,植生が気候変動,特に新しい降雨レジーム下で期待される土壌水分動力学の変化にどのように応答するかを予測するために不可欠である。樹木における植物全体の蒸散研究は,展開するのが困難なGranier 型樹液流ゲージに依存している。潜在的代替案は蒸散の熱指標によって提供され,農業研究と応用において非常に広く使われているが,生態学的応用においてこれまで無視されてきた。サバンナ苗の全植物蒸散を追跡するために,単純な葉の熱指標(葉温度と乾燥基準温度の差に基づく)の能力を試験するために,制御条件下での研究を行った。この指数(ΔT)は,7つの樹種のうちの5つにおいて,実際の時間ごとの蒸散データに良く適合することを見出した。2か月間にわたって温室条件下で大規模コンテナにおいて成長する4つの樹木と1つの草に対する指標を適用し,指数が土壌水分アベイラビリティの変動を合理的に追跡することを見出し,少なくとも制御条件下で土壌水分制限に関連した蒸散の減少を検出することを示唆した。著者らは,この技術が全植物機能特性研究のための蒸散時系列を収集するための実行可能な方法を提供することを示唆する。Copyright Springer Nature B.V. 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： サバンナ ,  気候変動 ,  アベイラビリティ ,  ゲージ ,  生態学 ,  土壌水 ,  農業 ,  コンテナ ,  降雨 ,  *蒸散 ,  *実生
準シソーラス用語： 樹種 ,  環境条件 ,  *葉温 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 機能的形質 ,  サバンナ ,  土壌水分 ,  熱指数

分類 (2件)： 植物生理学一般  (EH02010Y) ,  森林植物学  (FF02020E)

タイトルに関連する用語 (9件)： 実験室 ,  温室 ,  樹木 ,  実生 ,  植物 ,  蒸散 ,  定量化 ,  ツール ,  葉温