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J-GLOBAL ID:202002225683948680   整理番号:20A2222570

化学放射線療法で治療した頭頸部扁平上皮癌患者におけるPET/MRの拡散,グルコース代謝パラメータの予測値【JST・京大機械翻訳】

Predictive Value of Diffusion, Glucose Metabolism Parameters of PET/MR in Patients With Head and Neck Squamous Cell Carcinoma Treated With Chemoradiotherapy
著者 (21件):
資料名:
巻: 10  ページ: 1484  発行年: 2020年 
JST資料番号: U7089A  ISSN: 2234-943X  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究は,患者の臨床転帰に関してPET/MRで評価された原発腫瘍の前処理,代謝および拡散パラメータの予測値を評価することを目的とする。方法:根治的化学放射線療法(CRT)の4週間前に,68の組織学的に証明された頭頚部癌患者の単一トレーサー注入二重イメージングを用いて取得したPET/MR画像データセットを用いて,遡及的評価を行った。PET/MRは,CRTの前とCRTの12週後に,反応評価のために実施した。画像データ(PETおよびMRI拡散強調イメージング[DWI])を用いて,最大標準取込値,ピーク希薄体重補正,SUV_max,代謝腫瘍容積,全病変解糖(SUV_max,SUL_peak,MTVおよびTLG),および原発腫瘍の平均見かけ拡散係数(ADC_mean)を指定した。治療反応評価の結果に基づいて,2つの患者サブグループを作成した:1つは生存可能腫瘍,もう1つはそうでなかった。前処理PET/MRと治療応答からの代謝と拡散データをSpearman相関係数とWilcoxon試験を用いて相関させた。結果:CRT終了後,生存可能な残存腫瘍は36/68(53%)症例で検出され,32/68(47%)患者は完全寛解を示した。しかし,前処理パラメータ,ADC_mean(p=0.88)および治療成功の間に有意な相関は見られなかった。PETパラメータ,SUV_maxとSUL_peak,MTV,およびTLG(p=0.032,p=0.01,p<0.0001,p=0.0004)は,2つの患者サブグループ間で統計学的に有意に異なった。結論:この研究は,FDG PET/MR前処理からのMRIに基づく(ADC_mean)データが,PETパラメーターSUV_max,SUL_peak,MTVおよびTLGがより有用であることを証明したが,治療反応を予測するためには使用できなかった。したがって,リスク層別化へのそれらの包含は,さらに付加価値であるかもしれない。Copyright 2020 The Author(s) All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの診断  ,  放射線を利用した診断 
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引用文献 (37件):
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  • Raica VP, Bratu AM, Zaharia C, Sălcianu IA. CT evaluation of squamous cell carcinoma of the nasopharynx. Curr Health Sci J. (2019) 45:79-86. doi: 10.12865/CHSJ.45.01.11
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