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J-GLOBAL ID：202002225687160497   整理番号：20A0205813

純アルミニウムの微細構造を精密化し機械的強度を強化するための新しい圧延法【JST・京大機械翻訳】

A Novel Rolling Approach to Refining the Microstructure and Enhancing the Mechanical Strength of Pure Aluminium

著者 (3件)： Orlowska Marta (Faculty of Materials Science and Engineering, Warsaw University of Technology, Warsaw, Poland) ,  Topolski Krzysztof (Faculty of Materials Science and Engineering, Warsaw University of Technology, Warsaw, Poland) ,  Lewandowska Malgorzata (Faculty of Materials Science and Engineering, Warsaw University of Technology, Warsaw, Poland)
資料名： Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science  (Metallurgical and Materials Transactions. A. Physical Metallurgy and Materials Science)
巻： 51  号： 2  ページ： 830-844  発行年： 2020年 
JST資料番号： E0265B  ISSN： 1073-5623  CODEN： MTTABN  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,新しい圧延法を提案した。これは,多回転平坦圧延(MRFR)と呼ばれる。本研究の新規性は,金属を激しく変形させるための平坦圧延のこの特殊な方法の応用である。圧延を行い,試料の横断面の正方形形状を保存した。このプロセスの間,工作物の横方向断面は徐々に減少し,一方,サンプル長さは同時に増加した。実験は市販純アルミニウムで行った。アニールされた試料は横方向断面の最大4倍の減少の達成までMRFRを受けた。微細構造解析は,プロセスが1μm未満の微細構造を持つ材料をもたらすことを示した。それにもかかわらず,結晶粒界の大部分(70%以上)は低角度型であった。結晶粒微細化と転位密度の増加の結果として,変形材料の強度の明確な改善が観察された。降伏応力の増加は157%であり,極限引張強さの増加は約56%であったが,破断までの伸びの値の減少は12.8%であった。Copyright 2019 The Minerals, Metals & Materials Society and ASM International Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 微細構造 ,  降伏応力 ,  *圧延 ,  結晶粒界 ,  精密化 ,  工作物 ,  転位密度 ,  引張強さ ,  *機械的強度 ,  結晶粒微細化
準シソーラス用語： *純アルミニウム , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 変態組織,加工組織  (WB01030N) ,  圧延技術  (WC06030Z)

タイトルに関連する用語 (6件)： 純アルミニウム ,  微細構造 ,  精密化 ,  機械的強度 ,  強化 ,  圧延法