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J-GLOBAL ID:202002225692646097   整理番号:20A1825178

エンタングル二光子吸収のための有機発色団の効率的モデリング【JST・京大機械翻訳】

Efficient Modeling of Organic Chromophores for Entangled Two-Photon Absorption
著者 (8件):
資料名:
巻: 142  号: 23  ページ: 10446-10458  発行年: 2020年 
JST資料番号: C0254A  ISSN: 0002-7863  CODEN: JACSAT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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分子電子構造を研究するための非古典的光源の利用は,多くの応用で大きな興味を持たれている。ここでは,有機発色団におけるもつれ二光子吸収(ETPA)の理論的研究を報告し,エンタングルメントと非もつれ過程に関連した著しく異なる線幅に基づくETPAと対応する非からみ合TPAとの間の定量的関係への新しい洞察を与えた。古典的TPAとETPA断面積を得るために和-オーバー-状態手法を用い,ETPAプロセスに対する各電子状態の寄与を調べた。この計算に必要な遷移モーメントとエネルギーは,2光子吸収体として働く比較的大きいポリチオフェンデンドリマの処理を可能にする第2線形応答(SLR)TDDFT法[J.Chem.Phys.,2016,144,204105]から得られた。さらに,SLR計算は励起状態放射線幅の推定を提供し,量子電気力学解析を用いてもつれた二光子状態密度に関係する。この解析は,研究したデンドリマに対して,ETPAの線幅がTPAよりも一桁狭く,大きなSchmidt数を持つ高もつれ光子に対応することを示した。計算した断面積は,実験的に報告された値と良く一致した。また,ETPAプロセスの経路を明らかにするために状態分解解析を行い,これらが顕著な干渉挙動を示すことを実証した。TPAプロセスにおけるもつれ光子の使用は,量子極限における光-物質干渉特性を調べることにより,分子の詳細な電子構造をプローブする上で重要な役割を果たすことを強調した。Copyright 2020 American Chemical Society All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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八員環以上の複素環化合物  ,  非線形光学 
タイトルに関連する用語 (3件):
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