文献

J-GLOBAL ID：202002225707737334   整理番号：20A2217344

Coronaウイルス病2019(COVID-19)の病態生理,診断および治療【JST・京大機械翻訳】

The Pathophysiology, Diagnosis and Treatment of Corona Virus Disease 2019 (COVID-19)

著者 (1件)： Das Subir Kumar (Department of Biochemistry, College of Medicine and JNM Hospital, WBUHS, Kalyani, Nadia, West Bengal, India)
資料名： Indian Journal of Clinical Biochemistry  (Indian Journal of Clinical Biochemistry)
巻： 35  号： 4  ページ： 385-396  発行年： 2020年 
JST資料番号： W4426A  ISSN： 0970-1915  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： この世紀の初め以来,ベータコロナウイルス(CoV)は3つの人畜共通発生を引き起こした。しかし,最近2019年に新たに出現したSARS-CoV-2の生物学については殆ど知られていない。重症肺炎,急性呼吸 distress迫症候群,急性心臓損傷および敗血症性ショックのような主要な合併症を伴う軽度から重度の生命を脅かす病気の臨床的特徴のスペクトラムがある。SARS-CoV-2のゲノムは,ポリ蛋白質,4つの構造蛋白質および6つのアクセサリー蛋白質をコードしている。SARS-CoV-2は種々の哺乳類のアンギオテンシン変換酵素2(ACE2)を利用する傾向がある。レニン-アンギオテンシン系におけるACE/Ang II/AT1R経路とACE2/Ang(1-7)/Mas受容体経路の間の不均衡は,多系炎症をもたらす。COVID-19肺炎の早期症状は,中度熱,乾燥咳および疲労に低い。ビジラントスクリーニングは重要である。COVID-19の診断は,疫学的病歴と核酸検出と共に画像所見に基づくべきである。疑わしい症例の分離と検疫が推奨される。管理は,研究中のより新しい抗ウイルス薬/ワクチンで主に支持されている。Copyright Association of Clinical Biochemists of India 2020 Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： アンギオテンシン ,  炎症 ,  抗ウイルス薬 ,  肺炎 ,  哺乳類 ,  ワクチン ,  *ウイルス感染症 ,  スペクトル ,  ゲノム ,  アンギオテンシン変換酵素 ,  疫学 ,  合併症
準シソーラス用語： SARSウイルス ,  重症急性呼吸器症候群 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (10件)： アンギオテンシン ,  アンギオテンシン変換酵素 ,  クロロキン ,  Coronaウイルス ,  COVID-19 ,  サイトカインストーム ,  RNA依存性 ,  RNAポリメラーゼ ,  スパイク蛋白質 ,  SARS-CoV2

分類 (2件)： ウイルス感染の生理と病原性  (EG04042Y) ,  ウイルスの生化学  (EG04030F)

タイトルに関連する用語 (5件)： ウイルス病 ,  COVID-19 ,  病態生理 ,  診断 ,  治療