抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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目的:ウロキナーゼ型プラスミノーゲン活性化因子(uPA)とプラスミノーゲン活性化因子阻害剤-1(PAI-1)の前立腺癌に対する診断価値を検討する。方法:前立腺癌患者72例(観察群)及び同期健康診断者72例(対照群)を選択した。uPAとPAI-1のレベルを測定し,異なるグレードの前立腺癌患者のuPAとPAI-1レベルを比較し,受信者動作特性(ROC)曲線を用いてuPAとPAI-1の診断有効性を分析した。【結果】観察群のuPAおよびPAI-1レベルは,対照群に比して有意に高かった(P<0.01)。前立腺癌患者のuPAとPAI-1レベルはGleasonレベルの上昇に伴い上昇した(P<0.05)。ROC曲線分析では、uPAの前立腺癌に対する診断カットオフ値が0.78ng/ml、感度が86.11%、特異性が84.72%、ROC曲線下面積が0.718(95%CI=0.8260.991、P=0)であった。042)。PAI-1による前立腺癌の診断カットオフ値は9.28ng/ml,感度は87.50%,特異性は83.33%,ROC曲線下面積は0.908(95%CI=0.8010.933,P=0.022)であった。結論:前立腺癌患者のuPA及びPAI-1レベルは健常人より明らかに高く、しかもそのレベルは前立腺癌の重篤度の上昇に伴い上昇する。前立腺癌に対するuPAの診断カットオフ値は0.78ng/mlであり、PAI-1の前立腺癌に対する診断カットオフ値は9.28ng/mlであった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】