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J-GLOBAL ID:202002225740926586   整理番号:20A2584370

進行HER2陽性乳癌患者における抗HER2治療関連心毒性の実世界影響【JST・京大機械翻訳】

Real-world impact of anti-HER2 therapy-related cardiotoxicity in patients with advanced HER2-positive breast cancer
著者 (18件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 356-362  発行年: 2020年 
JST資料番号: W2498A  ISSN: 1743-7555  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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背景:抗HER2治療関連心毒性は,臨床試験,特に初期段階疾患の設定においてよく記述されているが,進行乳癌および実世界設定においてより限られたデータがある。材料と方法:オーストラリアでHER2陽性進行乳癌と診断された312人の連続した患者を有する前向きに維持されている登録データベースを分析した。結果:287人の患者(92%)は抗HER2療法を受け,17人(6%)は抗HER2治療関連心毒性を経験した。心毒性を経験した患者は,心毒性に対する≧2リスク因子を有するようであった(OR 3.995%CI 1.4~11.3 p=0.01)。心血管疾患の事前診断は心毒性と有意に関連していた(OR7.195%CI 1.3~39.5)。心毒性は患者の65%でイメージングで解消した;重症度と解像度の間に関連はなかった。11人の患者(65%)は,心臓専門医入力を受けた。心毒性を発症した患者のうち,12人の患者(71%)は,再発心毒性なしで第1または第2選択で更なる抗HER2療法を受けた。結論:治療関連心毒性は,実世界設定における抗HER2療法のまれな合併症である。心臓毒性は罹患患者の大部分で解決され,さらに抗HER2療法が心臓問題の再発なしに投与された。著者らのデータは,抗HER2療法が,毒性の危険因子を有する患者でさえ,日常治療で安全に与えられることを示唆する。Copyright 2020 Wiley Publishing Japan K.K. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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腫ようの薬物療法  ,  抗腫よう薬の臨床への応用 

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