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J-GLOBAL ID:202002225788742293   整理番号:20A2595722

オリーブの根系発育と根圏土壌微小環境に及ぼすカリウム施肥量の影響【JST・京大機械翻訳】

Effect of different potassium fertilizer application mass on olive root development and rhizospheric soil microenvironment
著者 (4件):
資料名:
巻: 38  号:ページ: 153-163  発行年: 2020年 
JST資料番号: C3746A  ISSN: 1003-8981  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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[目的]ポット試験により、オリーブ苗の根系生理、根系形態、バイオマス及び根圏土壌微小環境に対する異なるカリウム肥料施用量の影響を検討し、オリーブ苗期における最適なカリウム施肥量を確定するため、オリーブ植物の生長発育に科学的で合理的な施肥根拠を提供した。[方法]中国油オリーブ主栽培品種「鄂植8号」を試験材料とし、カリウム肥料を硫酸カリウム(K2SO4)とし、施用量を5つのレベルとし、K2O使用量をそれぞれ10、20、30、40と50g/株とし、さらにカリウム肥料を施用しないと対照(CK)とした。[結果]カリウム欠乏はオリーブの根系と地上部の成長を抑制し、オリーブ根系の活力、含水量、浸透圧調節物質の含有量を低下させ、根系の相対的な電気伝導度を高め、根の長さ、根表面積、根の体積と根端の数が低下し、苗の高さ、地径と地上及び地下部の乾物の蓄積が下がった。根/シュート比は減少した。適量のカリウム肥料を施肥すると、オリーブ根系の活力と根系の含水量が増加し、相対伝導率が下がり、根系の浸透調節物質含有量が増加し、根系の形態が最適化され、苗の高さ、地径、根乾物量、地上部の乾物量及び根冠比が著しく向上した。カリウム肥料の施用後,土壌pHと含水量は減少し,土壌可給態窒素含有量は減少し,可給態リン,可給態カリウム,全リン,全カリウムと有機物含量は増加し,全窒素含有量は顕著に変化しなかった。土壌ウレアーゼ,インベルターゼおよびカタラーゼの活性は,著しく増加し,そして,アルカリホスファターゼの活性は,わずかに減少した。土壌細菌と放線菌類の数が増加し、真菌の数量が著しく低下し、土壌細菌と真菌の数量比率が下がった。[結論]20gのカリウム肥料の施肥は,オリーブ実生の成長と根圏土壌微小環境の促進に最適であった。Data from Wanfang. Translated by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (1件):
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施肥法・肥効 

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