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J-GLOBAL ID：202002225834695201   整理番号：20A1022457

脱塩のためのスプレーコーティングによる親水性および疎水性ポリマーの相溶化【JST・京大機械翻訳】

Compatibilizing hydrophilic and hydrophobic polymers via spray coating for desalination

著者 (6件)： Meng Junquan (College of Materials Science and Engineering, Beijing University of Chemical Technology, Beijing, 100029, China. [e-mail] [e-mail]) ,  Lau Cher Hon ,  Xue Yunlong ,  Zhang Rui ,  Cao Bing ,  Li Pei
資料名： Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability  (Journal of Materials Chemistry A. Materials for Energy and Sustainability)
巻： 8  号： 17  ページ： 8462-8468  発行年： 2020年 
JST資料番号： W0204B  ISSN： 2050-7488  CODEN： JMCAET  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)のような疎水性高分子とポリビニルアルコール(PVA)のような親水性高分子の間の不適合性は,複雑なプロトコルを介してこれらの材料間の大きな表面エネルギー差を減少させることにより典型的に克服される。本研究では,この不適合性を解決するためにスプレーコーティングの簡単な技術を展開し,PTFE多孔質支持層上にポリビニルアルコール(PVA)を堆積させた。これはサブミクロンサイズPVA溶液液滴が浸透し,PTFE繊維間細孔を充填し,PTFE繊維支持体上に強固に結合したPVA層を形成することにより達成された。無欠陥の薄い親水性PVA層と複合材料の多孔質疎水性PTFE基板を,直接接触膜蒸留(DCMD)とパーベーパレーション(PV)モードの両方での脱塩に利用した。PVモードにおいて100Paの透過側圧力を有する75.0±0.9°Cの水から3.5wt%NaClを分離するために,これらの薄膜複合材料は143.4±8.9kgm-2h(-1)の超高水フラックスを示し,最先端のPV膜を凌駕した。さらに,膜を20.6±0.3°Cで冷却流を用いてDCMDモードで試験したとき,64.2±2.9kgm-2h(-1)の水フラックスが得られ,最良のDCMD膜を有するパン上にあった。優れた有機及びイオンファウリング抵抗を有し,これらの薄膜複合材料は,過酷な運転条件下でさえ,汚染されたブライン混合物を処理するために潜在的に展開することができる。Copyright 2020 Royal Society of Chemistry All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 液滴 ,  薄膜 ,  表面エネルギー ,  ブライン ,  *スプレー塗装 ,  *親水性 ,  *疎水性 ,  塩化ナトリウム ,  ポリテトラフルオロエチレン ,  支持層 ,  パーベーパレーション ,  ロバスト性
準シソーラス用語： *疎水性高分子 ,  直接接触膜蒸留 ,  水フラックス , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 高分子固体のその他の性質  (CG02025L)

タイトルに関連する用語 (5件)： 脱塩 ,  スプレーコーティング ,  親水性 ,  疎水性ポリマー ,  相溶化