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J-GLOBAL ID:202002225839401689   整理番号:20A2132264

Zr-Co-Al基水素同位体貯蔵合金のサイクル性能の改善におけるCoに対するAl有効置換の機能機構【JST・京大機械翻訳】

The functioning mechanism of Al valid substitution for Co in improving the cycling performance of Zr-Co-Al based hydrogen isotope storage alloys
著者 (10件):
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巻: 848  ページ: Null  発行年: 2020年 
JST資料番号: D0083A  ISSN: 0925-8388  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ZrCo合金の水素同位体貯蔵特性を最適化し,貯蔵およびデリバリーシステム(SDS)におけるその応用を促進するために,ZrCo合金を,AlによるCoの部分置換およびその後の溶融紡糸工程によって改質した。ZrCo_1-xAl_x(x=0~0.15)試料の微細構造と水素同位体貯蔵特性,特にサイクル性能を徹底的に調べた。全ての鋳放しAl置換合金はZrCoの主相から成るが,結晶粒界でのAl元素の偏析はAlドーピング量の増加とともにより深刻であり,ZrCo相中のCoに対するAlの有効置換量を抑制することが分かった。Al置換合金の初期活性化性能は強化され,優れた水素化動力学が維持された。ZrCo_1-xAl_x(x=0~0.15)合金のZrCo相中のAl置換量の増加とともに,α固溶体相の初期飽和水素容量は著しく改善され,これはAl置換合金の価電子濃度(VEC)の低下に起因した。更なる分析は,多重サイクル後のZrCo_1-xAl_x(x=0~0.15)合金の水素化-脱水素化プロセスが,ZrCo相とα相の間の水素原子のインターカレーションと脱インターカレーションとして変化し,サイクリング容量安定化をもたらすことを示す。より重要なことに,Al置換合金におけるα相の改善された末端飽和水素容量が,強化された最終サイクル安定容量を表し,ZrCo相中のCoのAl置換後のα相の初期飽和水素容量の増加と関連している。さらに,ZrCo相中のCoに対するAlの有効置換含有量は,メルトスピニングによって処理したZrCo_0.9Al_0.1合金に対して,元素偏析なしでさらに増加し,さらに,0.93wt%の最終サイクル安定容量を最適化し,そして,水素化および脱水素経路の変化は,上記のサンプルのそれらと類似していた。本研究では,ZrCo合金の相構造の点からZrCo系水素同位体貯蔵合金のサイクル安定性を改善する指針を提供するサイクリング容量安定化の機構を詳細に調査した。Copyright 2020 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【JST・京大機械翻訳】
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分類 (2件):
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その他の金属組織学  ,  二次電池 

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